さらば愛しの大統領:作品を観た感想(9)

[ さらば愛しの大統領 ]100%アほなジャパニーズ・コメディ・ムービー
想像以上に面白かった。マジですよ。ノリで作っているようにみえて、意外と制作側のこだわりが感じられる。その代わりベタな演出がちょっと目立った。関西のおばちゃんネタは、多少の工夫されているが「またー」という感じ。大杉漣や神谷明がからんできたり、串かっちゃんといわゆるキャラが演者のシーンは新鮮で、面白く仕上がっていた。ある種のお決まりパターンも…鉄板ネタと斬新ネタ、そしてラストのアメリカ映画っぽいカタルシスの演出によって、芯のあるジャパニーズ・コメディー・ムービーになっていたんじゃないでしょうか。ほめすぎかな?
アロハ坊主の日がな一日
2010年11月21日

《 さらば愛しの大統領 》
お笑い芸人・世界のナベアツが、監督兼本人役として出演し、「5秒に一度は笑いがある」と豪語した作品。流石に5秒とはいかないまでも笑えます。計算し尽くされているのかアドリブなのかは分かりませんが、笑わせることに執着しすぎていない感じもまた良いです。映画というより、自宅でバラエティ番組を視ながら爆笑する感覚に近いですね。なのに鑑賞後に損した気分にはなりませんでした。映像も遊びはあっても雑ではないと思いますし、吉本陣以外のキャストも豪華です。細かいことは抜きにして"100%アホ"になって鑑賞することをお勧めします(笑)
映画 - K'z films -
2010年11月10日

「さらば愛しの大統領」感想
よくもまあ、こんな映画を商業ベースに乗せようと思ったモンである。おそらく日本国民の8割から9割の人間は、このキツすぎる内容についていけまい。周囲が脱ぐか踊るかふざけるかの中、ひたすら淡々と仕事をこなされた吹石一恵さんと釈由美子さん、その他豪華すぎる俳優陣の心中を慮ると、泣けてくるを一周追い越して逆に笑えてしまう。ストーリーだけ縮めたらだいたい15分ぐらいの薄い薄い中身ではあるけども、要するに大掛かりなコントだと思えば。小生は結構嫌いではないが、まともな映画だと思って観に行くと、間違いなく後悔することウケアイ。
狂人ブログ 〜旅立ち〜
2010年11月9日

さらば愛しの大統領
さすがにアホ100%になれ、と観客にわざわざ懇願しないともたないネタばかり。夥しいアホネタもとうに21世紀だというのに、いまだ前世紀の"アホの坂田"こと坂田利夫を超えているアホ芸は一つもない。実はこのアホ芸の停滞ぶりが大阪の衰退を象徴しているようにさえ見えてしまい、映画に説得力が伝わって来ない。この映画のために使われた夥しいアホネタも個別でも決して笑えない。もう一つ、肝心の大阪府知事に当選した世界のナベアツがちっとも笑えないということ。そして、ネタバレ自体がおもろなさ過ぎる。
佐藤秀の徒然幻視録
2010年11月8日

さらば愛しの大統領
確かにこれは100%アホになって観ないと、とても最後まで観てられない。特にオープニングの選挙事務所のくだりから、この映画の雰囲気というかノリに乗っていけないと楽しめないと思う。それと関西意外で客入るのかなと心配になります。私的には大いに楽しめた。くっだらねぇ〜と思いつつも笑ってしまった。個人的には大杉漣のオナラプーが可笑しかったな。あんなベテラン俳優に何させとんねんって思いながら、意外にもノリノリでやってる大杉漣の姿が可笑しかった。後は、いろんな映画のパロディネタとかは最高やった。
だらだら無気力ブログ
2010年11月8日

『さらば愛しの大統領』 そのビジョンは転倒している
徹頭徹尾アホなだけの映画!! 本作のキモは「間合い」だ。観客の生理を知り尽くした柴田大輔監督と世界のナベアツ監督は、実に心地よく笑える87分を提供している。少しでもリズムが狂えば単にくだらない映画に堕してしまうところを、絶妙の間合いがコメディたらしめているのだ。「アホになってください」とは、すなわち「このリズムを感じてください」ということだ。理性を残したままストーリーを追ったりしたら、リズムに乗ることはできない。それこそ映画で最も大事なものだろう。大阪が独立して大阪合衆国とは、まことに時節を得た題材である。
映画のブログ
2010年11月7日

さらば愛しの大統領
まあ正直なところコントをゴージャスにした位の感じかな?楽しくて面白いしお笑い芸人の中でも好きな人ばかりだったし良かったけど、はて、友達に絶対に映画館で観たほうがいいよとまでは言えないかも。でも大阪がお笑いで明るく生きるために日本から独立して、大阪合衆国なる独立国家を作るという発想は好きだ(なんで合衆国?)。そろそろ吉本興業ももっとすごい映画を作るのかな?今のお笑いは終わりそうにないし(景気回復しないから?)。一番の笑いのツボはエンドロールの最後のケンコバさんのコメント。
ゴリラも寄り道
2010年11月7日

さらば愛しの大統領 ついついうっかりと・・・
関西人ならこの映画はちゃんと笑えるけど、全国的に笑って貰えるのか? 小ネタの嵐、すべてが理解出来るか!ストーリーはあるけど、そんなことはどうでもいいし、実はあんまり関係ない、とにかく「あほ」な映画。大阪人って人から「おまえ、あほやな」って言われたら、口では「なんでやねんっ」って言い返していながら心の中では無駄に喜ぶ。この「アホ」というニュアンスを理解してこの映画を見て欲しい。大杉漣・志賀廣太郎・前田吟・仲村トオル、よくまあこんな「アホ」な映画に出て、その上よくもあんな「アホ」な演技をしてくれました〜サンキュウ♪
労組書記長社労士のブログ
2010年11月6日

さらば愛しの大統領
★★★ 当然ながら実に大阪っぽいノリ。もしかしたら関東ではいま一つ受けが悪いかもしれません。誤解があるといけませんが、面白かったです。ギャグ満載で正に吉本芸人たちのアホネタオンパレード。観る方も100%アホにならないと楽しめないです。基本的に全国の人が大阪に抱くイメージをモロに利用しているあたりがとても解り易く、でもアホらしい。結局犯人は誰なのか、そして個別のネタなど、言葉で説明しても中々その面白さが伝わらない部分が多いのがこの作品。どちらも劇場で観てみるのが一番だと思います。
LOVE Cinemas 調布
2010年11月5日


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