アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル:作品を観た感想(11)

映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』マーゴットの代弁する真実に見入る!
母の敷いた運命に従いつつも、抗いながら必死に、人生を拓こうとしている熱意がマーゴットの美しくも強い表情から、魅力的に伝わってくる!演技の姿でしか、その人を知ることはできませんでしたがこうして、“逆境”を見せられたあとで実際のトーニャの演技を見せてくれるのが、いい。拍手喝さいに値する演技をしていた。演技のあとに見せた、クシャクシャの笑顔がとてもステキだ。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2020年3月5日

映画評「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」
★★★ お話はなかなか興味深い。モキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)の手法と第4の壁を破る手法を併用してその面白さを引き立てるが、どちらの手法も現在ではそう珍しくもなく、全体のパッケージとしてそろそろ飽き始めたタイプの作品でもある。ハリウッドにおける実話ものの氾濫が限界に近付きつつあるように個人的には感じる次第。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2019年6月16日

アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル
★★★1994年のオリンピックの事件なんて覚えてないし、これ誰?から始まる、下品でパワフルで、馬鹿という感じが、ある意味で痛快な感じがしました。カメラに向かって感情そのままコメントする手法も、斬新ではないけど、彼女の人生をコミカルに感じさせられてて、良かった。
いやいやえん
2018年12月19日

「アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル」
★★★★ スケーティングも素晴らしかった、演技も素晴らしかった!
或る日の出来事
2018年6月30日

「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」
下世話な目線で鑑賞し始めた私であったが、鑑賞早々、これはそんな風な下世話な話ではなかったということに気づく。本作は重たく暗い展開をしている訳ではない。むしろ明るくサクサクと、時にはコミカルな程に事件に至るまでのトーニャの生育環境やフィギュアスケートのキャリアを描いている。だが、この能天気なまでの描写こそが、本質的な闇を炙り出しているように思う。
ここなつ映画レビュー
2018年5月28日

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
本作で明らかにされる彼女を取り巻く環境の複雑さにとにかく驚きました。この映画の全編にも、トーニャを演じているマーゴット・ロビーの演技にも言えることで、彼女はリング以外では悲惨な人生を歩み続けるのだが、それを絶妙なバランスのコメディにすることで、奇跡的に誰もが楽しめる娯楽作品として成立させてしまっていることです。事実はどうであれ、本作品のように彼女に同情的な視点で作られた映画もあっても良いのではないかと思いますね。
映画に夢中
2018年5月21日

「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」:ドイヒーでポンコツな人々
語り口はコメディ調のニュアンスを含んでおり、かなり笑えます。トーニャを演じたマーゴット・ロビーは、本作のプロデューサーも務めておりますが、いやー、見事な演技でした。屈辱、怒り、悲哀、強さ、諦念・・・そういった複雑な感情が、観ているこちらにも迫って来ました。
大江戸時夫の東京温度
2018年5月20日

劇場鑑賞「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」
一風変わった作品だけど、かなり見応えがありました。インタビュー形式を織り交ぜつつ、アメリカフィギュアスケート界のスキャンダルの顛末を見事に描き切っていたと思います。トーニャ・ハーディング役を演じたマーゴット・ロビーはホント素晴らしかった!それ以上に母親役えお演じたアリソン・ジャネイが見事!全体を通して、ストーリーはテンポ良く、回想シーンの作りもしっかしていてとても見応えのある作品に仕上がっていました。トーニャ・ハーディングのことを全く知らなくても楽しめると思います。
日々“是”精進! ver.F
2018年5月8日

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
母親役のアリソン・ジャネイは助演女優賞を受賞しただけある迫力の演技でした。知ってる事件だけに興味深く観ることができました。劇中に流れる楽曲が良かったです。知ってる曲多いし、特にスーパートランプの♪goodbye strangerは大好きな曲だったのでテンションあがりました!!
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2018年5月5日

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル(’17)
今にして、あのショッキング事件の内幕って、大まかにはそういうことだったのか、という、展開に引き込まれる構成、不遇な境遇から、突出した才能、バイタリティで栄光に向けて昇りつめつつ、事件で失墜したハーディング自身、その母、事件の首謀者達の色んな意味で強烈なキャラクター。まあ何分主人公がハーディング、女子フィギュア界舞台でも、優雅さというのはほぼ期待してなかったけれど、思った以上に結構キツい後味、という感じ。印象的だったのは、やはりスケ―ティングシーン。予想よりも、スケートシーンも含め、”あの事件”題材の人間ドラマ的に見応えあった、という異色作でした。
Something Impressive(KYOKoV)
2018年5月4日

「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」グダグダやがな(^^;。
主演のマーゴット・ロビーは、トーニャを演じるに当たり撮影前の4ヶ月、週5回、1日4時間、スケートリンクに立って猛特訓を受けたそうです。その甲斐あっての見事な演技で、アカデミー賞の主演女優賞にもノミネートされました。しかし、そんな彼女を遥かに上回るインパクトを与えてくれたのが、母親役を演じたアリソン・ジャネイです。エンド・ロールで、チョットした仕掛けが為されているのですが、なかなかにシュールな仕上がりでした。
シネマ親父の“日々是妄言”
2018年5月3日


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