私たちのハァハァ:作品を観た感想(2)

「私たちのハァハァ」:リアルで今日的な傑作
傑作です!女子高生たちに手持ちのデジタルビデオカメラを持たせることにより、ベースとなる(映画の)映像の中にその映像を織り交ぜる手法。その雑な映像のリアルな生っぽさ、今っぽさ。4人のキャラクターの描き分けと、そのコンビネーションも素晴らしく、大いに賞賛したいところ。終盤に彼女たちが大ゲンカをする場面の、あのリアルな展開とデスパレートな空気には圧倒されました。
大江戸時夫の東京温度
2015年9月21日

『私たちのハァハァ』 女子高生というブランドだけで何とかなる?
主演の4人中3人は素人みたいなものらしいが、皆、とても自然だった。井上苑子はメジャーデビューしたてのシンガーソングライターらしく、弾き語りの見せ場もある。この作品はほどよい青春映画には収まっているのだが、突き抜けたところがない分ちょっと寂しい気も。松居監督の女性崇拝妄想(願望?)が、女の子が主人公になると妙な品のよさを見せてしまうのかもしれない。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2015年9月18日

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