デビル :作品を観た感想(14)

デビル (2011)
★★★ シャマラン臭がする気がします。綺麗にまとめ過ぎちゃってオカルトホラーというには小品でした。
肩ログ
2012年9月18日

失楽は匣の中
ミステリがオカルトに挑む。秘匿された理であろうと、そこに規則性があるのなら、それはまだ法則として確立されてないだけで、本質は科学である。人が踏み入れられない場所ではない。ただし、一介の刑事風情の手が届くところには真理は転がってない。 それでも、不可解な密室内連続殺人事件を解決しようと奮闘するボーデン刑事の姿は、私の目には好もしく映った。
MESCALINE DRIVE
2011年12月19日

デビル (Devil)
悪魔も登場するし結構血生臭いのだが、『レディ・イン・ザ・ウォーター』でピークを迎えたシャマラニズムの片鱗を伺える、非常にシャマランっぽい作品。やはりそれは、“贖罪”以上に“許し”と“救済”をメインに描くピュアさ故ではないのかと。このシャマラニズムが伺える本作は、シャマラニストとしては満足のいく一本で。
Subterranean サブタレイニアン
2011年12月10日

デビル
悪魔の正体などわかってもいまいちピンと来ない作品でした、悪魔が何をさせたいのかというのが明確ではなかったからかもしれない。 ただ短時間スリラーものとしてはなかなか面白く出来ていたと思います。
いやいやえん
2011年12月4日

デビル
★★★ 意外に楽しめた。興味に惹かれていたものの、今までのシャマラン監督作品にちょっとがっかりさせられてきたこともあり期待値は低めにして観に行ったんですが、これが中々に面白かった。エレベーター内という小さな空間で一人づつ死んで行くんだが、外部で閉じ込められた5人を救おうとする刑事や警備員の行動やセリフによって、5人とも怪しいと思わせる展開が中々良かった。妙に宗教教義的な要素が入っていたり、ホラーと言う割には全く怖くないのだが、80分という短い時間でそれなりに楽しめたので満足。
だらだら無気力ブログ
2011年7月24日

デビル
映画冒頭世界を上下逆さに見ている映像から始まり、デビル(悪魔)が人間を襲うという迷信が紹介される。悪魔は天使の一人だったけど地獄に落とされた存在だ。神はすべてを許してくれる存在で、自分の罪を告白することがその条件だ。それをしようとしない人間は悪魔に好まれる存在になる。そういう知識があると、この映画は理路整然とした内容であるとわかる。エレベーター内で起こる惨劇にはかなり怖い演出がされているけど、結末は大変にキリスト教的だった。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2011年7月24日

デビル(2010)
結局、全ての矛盾は悪魔の仕業に全責任をおっかぶせている感じだ。で、悪魔はどこにいるのか。悪魔が乗り移ったように見えても悪魔そのものじゃないみたい。というか乗り合わせた人々全員過去にいかがわしいものを持っており、悪魔に乗り移られているようにも見える。そもそもこのエレベーターに乗り合わせたこと自体がそうだとしか言いようがない。"容疑者"全員をエレベーターに集めて"取調べ"したのだろうか。けれど大体、無関係な人を犠牲にしすぎで、やっぱり悪魔だろう。ラストは白々しいだけだ。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年7月20日

デビル/Devil
★★ 舞台装置やら設定やらは面白く、それに頼り切りになってはいない物語も決して退屈ではなく、場面転換時等に挿入される空撮映像やら自らの職務を全うしようとするおっさんらが格好好く描かれている点なども好印象だったものの、しかし映画的快感を味わわせてはもらえず物足りず、傑作には為り損ねていると感じましたよ、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2011年7月18日

デビル
★★★ エレベーターの密室ものか〜特に新鮮でもないな…と思ってたけど、なかなか引き込まれて観てしまいました。だって、真っ暗になったら次は誰?と思ったらドキドキもん。そしてこの中の誰が犯人…一体誰??ってもんでわりと好きなタイプの作品なのでした。5人が何かしら関連があるんだろうなとは思ってたけど、有名俳優を起用してたなかったので誰が死んで誰が生き残るのかがわからなかったのは良かったです。しかし、悪魔ったら最後はそれでいいのか?…悪いやつ。高層ビルの近くにきたら上を気にしないとな。
新・映画鑑賞☆日記・・・
2011年7月17日

あれは誰だ?! 「デビル」
悪魔に回帰しつつあるホラー。この作品はホラーというより宗教的なサスペンスかもしれないが、シャマランが原案を出してハリウッド・リメイク版REC 「クアランティン」の監督で送る話題作。なかなか隅に置けない監督で、タイトルバックからショックを与えてくれる。密閉空間で進行する不可解な殺人と、その外で行われる大げさな救助活動や見当違いの犯人究明がコントラストを成して、カテゴリーに収まらない面白さを見せるが、恐怖は安息へと収束し、余韻を残して終わる。神や悪魔はやはり存在するののだという宗教的な結論とともに・・。
シネマ走り書き
2011年7月16日

デビル Devil  シャラマンが自分のフィールドに戻り、本領発揮!
オープニングからして、ケレン味たっぷり(笑)。で、たちまち本プロットに突入。この潔さが○マル。そしてサスペンスの緊張を解く間もないうちに、エンド・タイトルに。このコンパクトさにも好感が持てて○マル。なんたって上映時間が1時間半。実に潔い。登場人物たちが経験すること、つまり「視点」をかえるだけで、全然物事の見え方が違うということを表現しているのだと。久々に本領発揮したシャラマン拍手いたしたい!やっぱこの路線が、あなたの進むべき方向ですわ〜。
日々 是 変化ナリ
2011年7月15日

『デビル』 シャマランが監督しない理由
本作にはシャマランらしさがしっかり刻まれている。奇妙な設定、スリリングな物語、そして鑑賞後に残るえも云われぬ感慨。シャマラン作品を特徴付けるものが、ここには溢れている。本作を観た後に抱く想いは、過去のシャマラン作品に驚くほど似ている。M・ナイト・シャマランは、作品の核となる語りたいことが一貫しているからこそ、他人に作品作りを任せられるのだ。そこにぶれがないからこそ、かえって他人が書いたセリフで他人が演出した作品の方が、世の中に広めやすいと判断したのだろう。
映画のブログ
2011年7月11日

デビル
ちょっと不思議な作品でした。ホラーはかなり苦手で、進んでは観に行かないジャンルです。でも、この作品は割と面白く最後まで観ることが出来ました。ホラーの怖さの一つは理不尽さだと思っています。映像や展開で驚かすのは当然ですけど、なぜこの人が殺されるか分からないところも怖さの一つだと思うのです。でも、この作品ではその理不尽さをあまり感じなかったので、ちょっと落ち着きながら観ることが出来ました。ただし、やっぱり死のシーンは怖いので、私にはそれだけで十分でした。ホラーの割にラストの余韻が優しくてほっとしました。
とりあえず、コメントです
2011年7月10日

デビル /devil
★★★ 観てる時はそこそこ面白いけど、普通にサスペンス。密室劇は好きなのでいいんだけど、広がりがない分、ストーリーを相当捻らないと単純になっちゃう。悪魔もたいした悪魔じゃないし、顔で豹変するってほどじゃないのでほんとにホラーとしての面白さは殆どない。サスペンスのジャンルの方が近い。悪魔の描き方浅っ!とか、謎のメモの伏線弱っ!とか、そこ親子か!とかツッコミ所多め。ホラーだというならその怖さをもっと演出してくれなきゃ。ホラー好きより、密室サスペンス好きな人におすすめ。
我想一個人映画美的女人blog
2011年7月8日


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