友罪:作品を観た感想(10)

映画評「友罪」
★★★ 構成上の問題はともかく、犯罪発生後に起きる社会的な問題を浮き彫りにして見応えはある。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2019年5月13日

『友罪』をテアトル新宿で観て、
★★★主役の二人はちゃんと主役として中心にいる。凄く普通にナイーブな生田斗真の文句の付けようのない真っすぐな演技と、その真っすぐな演技に挑戦状を叩きつけるような瑛太の不敵な少し壊れた芝居と、両方とも良かった。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2018年12月29日

映画『友罪』人生いろいろ罪も悔いもいろいろ
同僚が殺人犯かも!?というだけではなく、あの人にもこの人にも、人生いろいろ 罪も悔いもいろいろな作品でありました。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2018年7月20日

「友罪」
ドラマツルギーは興味をそそるし、作品の方向性としては間違っていないとは思う。間違っていないとは思うのだが、腑に落ちない点がある。本作では、罪の重さに対する考え方と贖罪の内容とに個人差があることを描き出していると思う。罪の重さ。執行される刑罰。贖罪の念。これらのバランスがあらゆる人々の意識の中で一定でないことを考えさせらる作品であった。
ここなつ映画レビュー
2018年6月11日

「友罪」:重い投げかけ
重かったですねー。2時間9分なのに、観ていてそれより30分ぐらいは長く感じられました。気が滅入ります。しかも娯楽映画の枠組みを越えるほどに、説明が親切ではありません。ほのめかしたり、描かずに推測させたり、行動の意味を明確にしなかったりと、観客に委ねる部分がとても多いのです。観る者にいろんな事を考えさせる映画です。
大江戸時夫の東京温度
2018年6月10日

友罪
★★★ 主演の生田斗真と瑛太、その一瞬一瞬の表情すべてが素晴らしかった。罪を背負う人々が、少しずつ重なり合いながら破門を広げていく劇の、構造は即ち円熟の域に達していて、罪を償うという行為への問いかけを実直に描いている。瑛太の演技がちょっと苦手だったのに、感情を欠損させる不自由さを課すことで、中々いい役者となった感じがした。それに、佐藤浩市のさすがっぷりの演技に目を奪われがちだったが、生田斗真の細部にわたるリアルさも見落としてはならない。
映画に夢中
2018年6月7日

友罪
精神未発達と感情を殺して生きる鈴木(青柳)役の瑛太のフラットなセリフ回しがスゲェ巧い。今まであまり瑛太の演技を観たことがなかったんでこんなに巧かったんだと素直に驚かされた。だけにお世辞にも全体の作りの出来がヨカッタとは言い難かっただけに彼の演技がもったいなく感じられるし、もう一人の主役の生田くんが霞んだかなぁと。佐藤浩市のさすがの安定感と村上淳の存在が目を惹く。
風情の不安多事な冒険 Part.5
2018年6月3日

劇場鑑賞「友罪」
これまた評価が難しい作品。万人受けする作品ではありません。鈴木を演じた瑛太さんの怪演が素晴らしいのひと言に尽きますね。全体を通して、内容が内容なだけにいろいろと考えさせられる作品にはなっていました。
日々“是”精進! ver.F
2018年5月27日

友罪〜反則技オンパレード
まるで群像劇なんだけれど、群像劇という言葉に甘えているとしか思えない。無茶苦茶偶然過ぎるのにも程がある。反則技にも程がある。観客が舐められている。こんな反則技でもたれあいしているようでは日本映画はちっとも進歩しない。
佐藤秀の徒然幻視録
2018年5月26日

『友罪』お薦め映画
★★★★ 登場人物たちが時折見せる爽やかな笑顔や、和ませるエピソードが、重いストーリーを多少なりとも軽減させている。メインは鈴木が果たして「少年A」なのかを巡る物語だが、心引かれたのはタクシー運転手一家の話だ。自分の罪を償うということと、加害者の未来について考えさせられる問題作。
作曲♪心をこめて作曲します♪
2018年3月27日


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