モナリザ・スマイル:作品を観た感想(3)

モナリザ・スマイル/Mona Lisa Smile
ジニファー・グッドウィンが演じるキャラクターに対しふとましい雌ピッグと唾棄するのか或いはぽっちゃり乙女と歓迎するのか、本作に臨む態度としてそのいずれかになる訳で御座いまして。憤怒に駆られ感情的に声を荒げるその様子にこちとらが好印象を抱いた途端に腹癒せの為か手近なピーニス、演じるはドミニク・ウェスト、を銜え込むその精神構造がやっぱ保守的なあたしにゃ理解の外だわね、と。ジュリア・ロバーツが演じる女教師の自己愛と、単なる淫奔さを既成概念を打ち砕く先進性と換言する不覚悟に首を傾げつつ。
Death to Mary Pumpkinhead
2013年6月4日

◇DVD・モナリザ・スマイル
★★★ アメリカにも男尊女卑のような差別があったんだぁ〜。と驚きました。 能力のある女性でも“家庭に入る”ことを当たり前のことと受け止め、それを“誇り”とも思ってる。 この時代、まだまだ今回のジュリア・ロバーツのような女性は煙たがられる存在だったんですね。
映画大好き☆
2006年1月29日

「モナリザ・スマイル」人は人とどう関わっているのか
★★★ どこかで見たような設定、紋切り型のセリフ。 それでも退屈しないのは、皆がそこで生き生きと過ごしているのが伝わるからだ。 ひとりひとりの学生を、丁寧に描くことで個性を与え、自分で考えることの素晴らしさ、そして、戸惑いまでもよく表している、そんな時代があったのだ。 自分自身、人前に立って、講義をすることがあるが、同じものを伝えながらも、相手が変われば伝え方は形を変えていくことに気がつく。生き物のよう。
soramove
2005年12月18日

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