たそがれ清兵衛:作品を観た感想(2)

たそがれ清兵衛
真田広之さんが素晴らしい。仕草や微表情が抜群に上手い。宮沢りえさん演じる朋江との関係も邪魔にならずにむしろ一本の柱となっているところが演出として上手いと思う。日本人らしい謙虚さや慎ましさも表現されていて、もどかしながらも、周囲に笑いものにされながらも家族の為に信念は曲げない、本来の強さをひけらかすことなく、つつましく生きる田舎藩士…人間味が溢れています。討っ手というのは命がけです。終われる側も命がけなのだから、生きるか死ぬかわからない。この上意討ちシーンも非常に緊張感・緊迫感があって良かったです。
いやいやえん
2010年12月26日

たそがれ清兵衛
藤沢周平の本は、あまり読んだことがない。サービス精神旺盛な池波正太郎の剣客商売を読んだあとだったので、静かで淡々とした語りが印象的だった。この映画を見たときに、その静けさがうまく表現されていると思った。 真田広之。舞台や映画での剣使いは もうベテランですね。安心してみていられます。
Books Cinemas ...That's 園丁
2004年9月16日

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