ｵﾚﾝｼﾞと太陽:作品を観た感想(5)

ｵﾚﾝｼﾞと太陽
観ることができてよかった｡実話を元にした作品｡観ている間じゅう､夫の優しさや協力が有難くて仕方なかったし､寂しさを黙って我慢している子供たちが愛しくて仕方なかった｡ﾏｰｶﾞﾚｯﾄには､好きな女優さんの１人､ｴﾐﾘｰ･ﾜﾄｿﾝは､総明で､意思が強いけれども繊細で､飾り気のない感じがこのﾏｰｶﾞﾚｯﾄにぴったりだった｡強く印象に残る台詞､比喩なども多く､重いけれども､観ることができて本当によかったです｡
悠雅的生活
2012年10月30日

ｵﾚﾝｼﾞと太陽
★★★★★ ﾏｰｶﾞﾚｯﾄを演じているのは､ｴﾐﾘｰ･ﾜﾄｿﾝです｡強さと弱さをよく演じていて､さすがだと感じました｡
映画とﾗｲﾄﾉﾍﾞﾙな日常自販機
2012年8月26日

ｵﾚﾝｼﾞと太陽
鋭い問題意識をもったｷﾘﾘと社会派の映画でした｡ﾊﾝﾌﾘｰｽﾞを演じたｴﾐﾘｰ･ﾜﾄｿﾝがすばらしい｡痛々しかったふたりの再生は､観る者を静かな感動に引き込むのです｡この映画は､ﾄﾞﾗﾏとしては申し分ない｡小さな個人の視点では緻密に巧みに編まれた物語が､大きな社会的視点で観ると､物足りない部分が多いのです｡
ｷﾉ２
2012年7月2日

映画･ｵﾚﾝｼﾞと太陽
ただ児童移民たちの実情に真剣に冷静に向き合い､相手に語りかけます 落ち着いた表情で語られる言葉ほど心に響くものはありません 彼女のｿｰｼｬﾙﾜｰｶｰとしての資質の高さが窺えます人間の尊厳を第一に史実に向き合ったﾏｰｶﾞﾚｯﾄをｴﾐﾘｰ･ﾜﾄｿﾝが見事に演じています とても重い内容の映画ですが､全体から伝わってくる誠実さが何とも良い心地にさせてくれました映画からは､知らなかった歴史を分り易く具体的に学ぶことも出来ますね そういう点でも､実に素晴しい映画だったと思います
読書と映画とｶﾞｰﾃﾞﾆﾝｸﾞ
2012年4月25日

ｵﾚﾝｼﾞと太陽
★★★★ 食事をする神父たちとﾏｰｶﾞﾚｯﾄの対峙する緊張のｼｰﾝ…ばつが悪そうな彼ら､お茶を所望するﾚﾝたちにつまらない嫌がらせをする姿は皮肉にも聖職者というより子供のようだ｡そんな彼らに彼女が放った痛烈な言葉が忘れられない｡｢私が恐ろしい？恐ろしくは無いわよね､あなたたちは“大人”だもの｡｣
LOVE Cinemas 調布
2012年4月16日

このﾍﾟｰｼﾞは､象のﾛｹｯﾄﾊﾟｿｺﾝ版の『作品を観た感想ﾄﾗｯｸﾊﾞｯｸ』のﾍﾟｰｼﾞと連動しています｡

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