マダム・フローレンス! 夢見るふたり:作品を観た感想(14)

映画評「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」
★★★ 「マルグリット」では最後の最後に自分の歌声を聴いてその音痴ぶりにショックを受けるという展開でヒロインに客観的評価力があるのが窺えるのに対し、こちらの彼女はレコードを出しそれがラジオでもかかっているという、既に自分の歌声を知っている前提で一つの新聞の評価にショックを受ける。これが解りにくい。音痴なだけでなく、客観的な音楽センスがなかったように感じられる。元気のない人は本作を観るべし。「幸せをつかむ歌」ではロック歌手に扮したメリル。こちらは太った高齢おばちゃんで、まるで別人。今更ながら大したものです。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2018年1月4日

マダム・フローレンス! 夢見るふたり
★★★ マダム・フローレンスを演じたメリル・ストリープは、さすがの演技。歌が上手い彼女ですから、音痴の演技はさぞ難しかったでしょう!夫を演じたヒューは、夫のシンクレアという設定にあっていたと思います。
いやいやえん
2017年6月9日

映画『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』熱唱!(カネの力でなく)愛の力(^_-)-
裕福なマダムも、人生いろいろ、演じたメリルの存在感は苦労や不幸をも背負ってきた、マダムの人となりをオーラを醸しつつ、よく表していたと思います。マダムの伝説は、マダムの音楽への愛、夫からの愛、マダムの歌へのファンの愛、愛の力の賜物と思います。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2017年3月19日

「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」:謎が多いなあ
予想外なことが頻出した作品でしたが、そして物語はかなりトリッキーなわけですが、映画の作りとしてはオーソドックス&ウェルメイド。平明にプロットを進行させ、キャラクターを立たせ、役者を輝かせ、笑いと感動を塩梅よく配置してあります。ピアニスト役のサイモン・ヘルバーグや、夫(ヒュー)の公認愛人役レベッカ・ファーガソンらの芝居の方が、心に残りました。
大江戸時夫の東京温度
2017年1月15日

『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』 嘘八百のラブストーリー
裕福なマダムを演じるメリル・ストリープと、事実婚の夫を演じるヒュー・グラントのユーモアたっぷりな演技が楽しめるコメディであると同時に、歌の上手さには定評のあるメリル・ストリープの歌声を堪能できる音楽映画でもある。圧巻なのが、マダム・フローレンスのピアノ伴奏者コズメ・マクムーンを演じたサイモン・ヘルバーグだ。フローレンスの下手な歌に目を白黒させながら、なんとか平静を保って演奏しようとする彼の演技は笑いを誘う。そんな演技をしながら、本当にピアノを奏でているのだから驚きだ。映画全体からハッピーな雰囲気が伝わってくる。
映画のブログ
2017年1月9日

マダム・フローレンス! 夢見るふたり
★★★★ 夫をヒュー・グラントが演じてるから素敵なのかしらん〜この方は若い頃より今のほうが素敵に感じました。音痴を自覚してなくてもとにかく歌うことが大好きでたまらないマダムの純粋さが、戦争中の重々しい雰囲気を癒やしてくれたのかもしれませんね。私もはじめは下手さにクスクス笑いで観てたんですが、後半は温かい気持で観てました。マダムことフローレンスを演じたメリル・ストリープはハマり役。マクムーンを演じたサイモン・ヘルバーグもいい味出してましたね。
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2016年12月22日

『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』('16初鑑賞108・劇場)
★★★ メリル・ストリープとヒュー・グラント お二人の芝居の上手さが際立った作品でした。実話なのがすごい。正直、それほど感動したわけではない。映画としては、少々淡々と起伏のなさすぎる演出でちょっと損してるかも。悪い映画じゃないんだけど、 単に裕福なおばさんの道楽を映画化しただけとも言われて残念な印象もある。
みはいる・BのB
2016年12月18日

マダム・フローレンス! 夢見るふたり
音楽をこよなく愛する主人公と彼女を愛して支えた人々の姿が笑顔と共に描かれていました。やっぱり楽しそうに歌っている姿が印象的でした♪メリル・ストリープの演じるフローレンスは素敵な人ですね。観終った時、メリル・ストリープの演じたフローレンスに拍手を贈りたくなった1本です。
とりあえず、コメントです
2016年12月18日

マダム・フローレンス!夢見るふたり
まずまずの出来栄えでした。フローレンスを見事に演じるメリル・ストリープには驚いてしまいます。本作に欠かせないのは、フローレンスが歌う歌を伴奏するピアニストのコズメ・マクムーンでしょう。
映画的・絵画的・音楽的
2016年12月16日

『マダム・フローレンス! 夢見るふたり!』をトーホーシネマズ日本橋5で観て、
★★★ メリル・ストリープの天真爛漫さが大屋政子っぽい。ヒュー・グラントは大澄賢也のようだ。映画内の聴衆が割と善人だらけで、見ていて気持ちがいい。特に、最初はマダムのドベタ歌唱に大笑いを抑えられなかったが、後にヘイトする奴らに一発かます身持ちの悪そうな金髪美女と、太っちょ旦那が良い。
ふじき78の死屍累々映画日記
2016年12月14日

映画:マダム・フローレンス Florence Foster Jenkins
名女優のメリル・ストリープの演じっぷりが「驚異的」、歌声が出て5秒後には、ゲラゲラ笑えて、もう大変!歌うシーンごとにイカせるメリルの快演に「2016年 最も笑った映画」と認定!
日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE〜
2016年12月2日

映画『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
メリル・ストリープって確かとっても歌の上手な女優さんだってイメージがあったのですが、致命的にもオンチだって全く自分で気づいてないマダム・フローレンスの役は上手に歌うよりも難しいのじゃないかと思います。ピアニストのコズメ・マクムーンの役のサイモン・ヘルバーグがすごい。歌の内容とかコメディとしての良さだけじゃなくて、この作品にはいっぱい愛が詰まってました。余韻が残る良い映画を観たわ。
よくばりアンテナ
2016年12月1日

劇場鑑賞「マダム・フローレンス!夢見るふたり」
かなり良い作品でした。フローレンスを演じたメリル・ストリープがハマり役で、音痴の演技は大変だったでしょうね。実際、メリルは歌がお上手ですし。フローレンスを献身的に支えるシンクレア役のヒュー・グラントの演技も良かった。全体を通して、フローレンスとシンクレア、フローレンスとコズメ、シンクレアとコズメ、この3つの絆をとても丁寧に描出していた作品でした。一生懸命な姿って、誰しもが感動すると思う。是非とも多くの方に観て欲しい。
日々“是”精進!
2016年12月1日

マダム・フローレンス! 夢見るふたり
お話はたいしたことありませんが、大笑いできます。とにかく、メリルがはずして歌うアリアが絶妙。涙が出るくらい大笑いしました。副題の“夢見るふたり”は要らないと思います。
あーうぃ だにぇっと
2016年10月30日


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