たみおのしあわせ:作品を観た感想(14)

「たみおのしあわせ」 DVD
オクテのたみおが美人と結婚だー、という予告編の様子は本当に些細な一部、本当に変な恋愛や生きる道がぐっちゃに出てきて、やっぱ岩松の映画だったらこうなるわな、っていうので、岩松期待で見てれば、なかなかやってるねー、てなことで面白い。変な映画やヨーロッパ映画好きには面白いと思うけれど普通の娯楽映画ファンは観なくてもいいかな。おやじの原田芳雄や大竹しのぶ、小林薫はじめ演技派のベテランの俳優陣も怪演してるし、清志郎さんも出てるし。
しぇんて的風来坊ブログ
2009年12月12日

たみおのしあわせ
このお話は、民男が民男であるが故に、信男が信男であるが故に、あるいは周囲の人間たちがそんな人間たちだったから、その帰結となったものなんだろう。一見、オフビートで妙〜なエピソードの集合体のように感じられ、肝心なことは、台詞では少しも説明されないけれど、小さな仕草や表情や声音で表現されるものは、奥に潜むものの多さが感じられる。お話の結びは…度肝を抜かれるとは、まさにこの事!え〜〜?そう来るか〜〜?しかも、おんなじだけど…違う〜〜!! わたしはこのお話、好きです。
悠雅的生活
2009年8月24日

「たみおのしあわせ」どんな幸せなのか全く分かりませんでした
途中まではホノボノ系の単純に不器用な男が、それなりの幸せを手に入れるかのように淡々と順序を踏んで結婚まで行くのだろうなと思わせたが、後半から微妙にずれてラストはもう何が言いたいのか。どうでもいいことを延々見せられることになるけれど、これはそれほど苦痛じゃない、だってどこかしら誰でも似たようなことを同じ場所でちまちまとやっているからね。でもラストは意味不明だったな。
soramove
2009年8月23日

勝手にしやがれ 「たみおのしあわせ」
細部の作り方はそれなりに上手いんだろう。 微妙な映画だなと思いつつサーチもできず、 けっこうしっかりつきあって見てきたのに、 最後にあれはないだろう。 [卒業]のパロディかい。 パロディか引用か知らないが、 とにかく気持ち悪い。 他にも小林薫の存在は…あんな忍者のような設定が必要なのか。 思いつくままに取り入れてるだけなのか。。。結局たみおは何してる人で、 どういうキャラかも わからずじまい。
シネマ走り書き
2009年3月7日

たみおのしあわせ□これは父と息子の「パラダイス鎖国」か?
終盤にアメリカ映画[卒業]の有名なラストシーンをそのままもじったシーンが登場する。こうした場合、出来損ないのパロディになりがちであるが、この映画ではなかなか効果的に演出されている。バスに乗って逃げ出した先の野原で一人の女性の姿を見つける。亡き母の姿であろう。花嫁となる女性と亡き母の幻の対比。これがこの映画のテーマなのかも知れない。
映画と出会う・世界が変わる
2008年11月11日

【たみおのしあわせ】
なかなかどうして〜。一筋縄ではいかない映画です。楽しい結婚&幸せへ向けてのストーリーかと思っていたら…人生何がどう起こるかわからない。「女って恐い」「結婚は盲目的にしてしまった方が勝ち」「知らないことが不幸ではない」そんな言葉が浮かんでは消え…あの親子の最初の頃の地味な生活が微笑ましく、実はあれが幸せなのかも。伸男と民男の親子関係はすごく自然でいい感じ♪
日々のつぶやき
2008年9月9日

【2008-191】たみおのしあわせ
伯父のちゃらんぽらんな行動以外は、特に面白みがあるわけでもない。ラストの奇妙な終わり方に至っては(某名作映画のパロっぽい)、多くの人が??と思ってしまうだろう。男はいつまでたってもマザコン(母への想い)、そして現実からの逃避なのだろう。忌野清志郎演じる変な男は、ツボってしまい裏主役と言ってもいいかも。
ダディャーナザン!ナズェミデルン...
2008年9月3日

たみおのしあわせ
「時効警察」なみのノリを期待してたけど、ちょっと違ったみたいです。オダギリジョーや麻生久美子、江口のりこ、三木聡が出てるのに、何故にふせえりがでていないの?それに江口のりこ、チョイ役すぎる。ラストはよくわかんなかった。それにしても、大竹しのぶの存在感はすごいです。
だらだら無気力ブログ
2008年8月29日

『たみおのしあわせ』
とにかく親子の日常がいい! 民男が瞳からプロポーズされた時、全力疾走で帰ってきて父親に報告する。2人で大喜びするシーンのセリフが秀逸。。後の焼肉屋さんでのケンカのセリフもいい。その会話がごく自然。だけどおかしい。セリフも演技も絶妙。何といっても原田芳雄が素晴らしい!「さっき見た!」のセリフは最高。この一言の為だけにDVD買おうと決心するくらい素晴らしい。
・*・ etoile ・*・
2008年8月15日

『たみおのしあわせ』@シネスイッチ銀座
民男と伸男の親子は、お互い思い合ったり、心配し合ったりしているのに、どこか気持ちが通じきれていないところがあるんですよね。仲良く見えたりもするんですが、二人でいると会話に困っちゃったり。そんな不器用な男二人がなんだか可愛らしく見えたりもしました。つまらなかったわけではないのですが、ちょっと岩松了ワールドに入り込めきれず消化不良な感じでした。
映画な日々。読書な日々。
2008年8月14日

たみおのしあわせ
これほどの豪華キャストなのに、作品にまったく好感が持てないのは、登場人物全員がイヤな奴だからか。悪いヤツならまだ救われるものを。子離れできない父と成り行きまかせの息子が、結婚しようと奮闘する。名作青春映画を意識したラストは、幸せな未来ではなく、大人になることを拒み過去へと逃避するものだ。不完全燃焼は狙ってのことだろうが、これでは共感は得られない。ダサいオダジョーと謎の人物・忌野清志郎は秘かにウケた。
映画通信シネマッシモ☆プロの映画...
2008年7月31日

たみおのしあわせ
★★★★★あんまり期待してなかったんだ。ところがどっこい、非常に面白かったよ!これは「あるいてもあるいても」と同じく演技合戦だけど、この作品に関してはそれが嫌味に感じられず、実にヨカッタのだ。ラストはう〜ん、まあ、許せちゃうかな。お笑いってことで。ママの回想シーンはない方がヨカッタ。不自然でよくない。
映画初日鑑賞妻
2008年7月27日

映画「たみおのしあわせ」(2008年、日)
フィアンセの瞳は伸男に思いを寄せる。教会での結婚式の日、誓いの言葉を口にしようとした民男は・・・意外な結末が待っている。往年の名画のパロディと言ってもよい。いままで、ドラマが少しづつ盛り上がってきただけに、この終わり方には笑った。なるほど、民男の「しあわせ」か。「結婚は、してもしなくても後悔する」(ソクラテス)か。
富久亭日乗
2008年7月27日

たみおのしあわせ
これは決してオクテの男の結婚物語ではなく、色々な意味で世間の監視の目に晒され、それを警戒してはいても、その目に耐えられず逃走する父子の物語。そんな監視網の中で唯一頓着してなさそうなというか、気にすることをあきらめている風情の瞳。麻生演じる瞳のいい加減さはここでも大いに発揮され、頓着しなさ過ぎで自分でも「私をよく見守ってね。私タコだから糸が切れるとどこに飛んでいくか分からない」と破局を予言している。彼女は別に民男が気に入ったから婚約をOKしたわけではないのだ。
佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン
2008年7月26日


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