ダーク・マン:作品を観た感想(2)

ダークマン
ホラーというよりはアクションが主体。文芸的なところなど微塵もなく、ストーリーといい演出といい画面作りといい、徹頭徹尾アメリカンコミックスです。前半の、人工皮膚を使って他人になりすまし、罠を仕掛けて敵を屠る、という展開はスリリングで面白いのですが、後半はヘリにぶらさがったり、建設中の高層ビルの骨組みの上で取っ組み合いを演じたり、文字通り体力勝負のアクションに偏重してしまい、観ている途中で何の映画を観ているのか次第に意識が曖昧に。なんだか個性のない映画になってしまっているのが残念です。
キノ2
2011年7月30日

ダークマン (1990)
★★★★ 悲壮感タップリなダークヒーローなんですが、そこはサム・ライミ。大袈裟なカットとアップ、なぜか妙な笑いを挟み込み、ドンヨリとならないところがステキです。特撮は結構チープですが、爆破シーンやアクションシーンはかなり力の入れようです。しかし、ようやったなぁ〜リーアム・ニーソン。サム・ライミに乗せられて結構ノリノリのようにも見えましたけど…。今思うと[スパーダーマン]の撮り方なんかはコレが元になってるんでしょうね。アクション、ホラー、コメディと色んな要素がゴチャ混ぜになっているライミ印のオモシロ作品でした。こいうの大好き!
肩ログ
2011年2月18日

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