さよなら、アドルフ:作品を観た感想(4)

さよなら、アドルフ
ドイツ・ナチもの映画ではありますが、ナチ高官家族の「被害者」としての視点から描くことによって行き着くところまで行った感じですね。まさしく、戦争という物事のの怪物性を構成するのは、普通の一般人なのだということが現れていると思います。最後まで手放さずに持っていた家族の思い出の品を粉々に壊すローレ。その虚ろな瞳が、物悲しく、ラストに余韻を残します。
いやいやえん
2015年2月17日

映画『さよなら、アドルフ』を観て
これはオーストラリア人監督が全てドイツ語で撮った作品で、子供たちの視線からみたヒトラー政権崩壊後のドイツを描いている点が新鮮に映った。ヒトラーが亡くなって動揺する両親と、何が何だか分からないままに価値観の変った世界へいきなり放り込まれた子供たちの戸惑いを良く描いていた。
kintyre's Diary 新館
2014年4月3日

ショートレビュー「さよなら、アドルフ・・・・・評価額1600円」
★★★ 第二次世界大戦期のドイツを扱った映画は数多くあるが、ナチス幹部の家族の戦後を描いた作品は珍しい。主人公の境遇などは、「火垂の墓」を連想させられる。面白いのは、本作が純粋なドイツ映画ではなく、オーストラリアの監督による合作映画だという事こういう映画作りはアジアでももっともっと行われるべきだろう。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2014年1月28日

「さよなら、アドルフ」
重いドラマだろうな?と想像していたが、14歳の一人の少女の運命があまりにも過酷で想像以上に惨くて重いドラマに圧倒された。映画のラストで邦題の意味が語られる。ローレの行動がとても素晴らしいラストだった。
ヨーロッパ映画を観よう!
2014年1月27日

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