海は燃えている イタリア最南端の小さな島:作品を観た感想(1)

海は燃えている イタリア最南端の小さな島
本作では、たくさんの移住民の存在は、島民の生活とは全く関係がないように描き出されています。とはいえ、少なくとも医師のピエトロ・バルトロは完全に巻き込まれていますし、サムエレ少年も“不安症気味”になったりして、間接的な影響を受けているのでしょう。日本は、こうした世界とは全く無関係のように見えるものの、移住民と先進国との距離は単なる程度問題であって、日本にしてもサムエレ少年のように、気づかないところでじわじわと何かしらの影響を受けているかもしれない、と思ったところです。
映画的・絵画的・音楽的
2017年3月7日

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