ゼラチンシルバーLOVE:作品を観た感想(8)

ゼラチンシルバーLOVE
結局はアートっぽく作られた映画、映像美を追求した映画といったところでしょうか。一部のマニアうけするような、自主映画のような世界、なんかそんな感じの映画でしたね。セリフも少なく、登場人物も少ない不思議な映画です。脇役のなかに役所広司、天美祐希など主役級の俳優もいるのにちょっともったいなかったかなっと思いました。好きな人は好きそうな映画ですね。
paseri部屋
2009年12月9日

mini review 09406「ゼラチンシルバーLOVE」
★ セリフはほとんどない。美術も照明も音楽も凝りに凝った映像を90分にわたって展開。しかし、こんな映像を、長時間にわたって一体誰が観たいんだ? 構図のひとつひとつは美しく計算されている。しかし、役者はと言えば、その構図の中で指示されて演技し、移動するだけ。映画的時間が役者に求めるものは少し異なっている。そこでは、ドラマがあり、その人物になりきる役者の格闘があり存在感がある。もちろん、演技の必然も。カメラは風景(構図)を切り取るだけでなく、ドラマの意図を補完しなければならない。
サーカスな日々
2009年10月15日

【ゼラチンシルバーLOVE】
映画が始まってから30分くらい言葉がない。無音ではないのだけれど人の声がない。「なになに??」と思っていると、ストーリーは、意外にちゃんと着地してくれて、放りっぱなしじゃなかったのに一安心。カメラマンって、一番綺麗な表情を撮るわけじゃないのかな〜?カメラと映像は違うのかな〜? 落ち着かずザワザワとした気持ちにはさせられるけど、魅力的かっていうとちょっと違う…。女性と男性、目線違うのかもしれないです。
日々のつぶやき
2009年5月15日

『ゼラチンシルバーLOVE』 (2008)/ 日本
★★★ 「食べる」という行為は、ある種の猥雑さを感じさせるほどに、生々しい行為ということがよくわかる。オプジェのような主人公を演じるのに、宮沢りえさんは、まことにふさわしかったのではないでしょうか。写真家ということだけあって、「官能的な一瞬を捉える」ことはさすがかなと感じます。何気ない行為の中に、美や官能を見出す。これは芸術家としてのキャリアがそう感じさせているからでしょう。
NiceOne!!
2009年3月19日

『ゼラチンシルバーLOVE』
★★★ とにかく繰り返される非日常感と、誰しも他人の動向を盗み見たいとという深層心理を主人公の目を通して写真家のアーティスティックな目線で追っていく。 大きな起伏もなく淡々と描かれていく中に、しっかりとキーワードをもたせ、それが事件へのエピローグとなっていることを知るまでに、そんなに時間はかからない。この映画で、少しだけ今まで知らない宮沢りえに出会えた気がする。
京の昼寝〜♪
2009年3月17日

ゼラチンシルバーLOVE
★★ 理解できないアタシってバカ? アタシにはわからん。あ!でも写真小僧にはオススメだ。こういう根気がないと、写真家にはなれないのかもよ。この映画の感想文が写真学校の宿題になったら、苦労しそうだね。
映画初日鑑賞妻
2009年3月9日

ゼラチンシルバーLOVE @試写会
構図や照明は勿論美しく衣装もインテリアも風景も風の吹き方まで映し出されるもの全てに拘りを感じるアートな映像はかなり魅力的なので全然飽きることはなかった。男と女は写真でいうならネガとポジ。ゆで卵に色気は感じるけどりえちゃんには感じることができず。間接的なエロティシズムってな演出もよーくわかるんだけど、それがりえちゃんの色気じゃ弱いような気がしてしまい、永瀬正敏の色気まで殺してしまうよな気がしちゃった。
いとしこいし
2009年3月1日

試写会「ゼラチンシルバーLOVE」
かなり前衛的な映画でした。さすがベテランの写真家が撮った映画っていう感じです。物語どうこうというのは関係なく、感覚的に観るのがいいかな。それにしても、宮沢りえはゆで卵食べるだけでもエロティックです。何度もこれでもかという感じで、スクリーンいっぱいに宮沢りえが映し出されます。アップに耐えられるって、素晴らしいなぁ。
流れ流れて八丈島
2009年2月27日


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