僕たちは世界を変えることができない。But, We wanna build a school in Cambodia.:作品を観た感想(12)

僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.
★★★★ 私はこの映画をみて、とにかく、人からどう見られていても、どう思われていても、自分自身がこれって思ったら、それを突き抜けるんでいいじゃんって思ったけどね。彼がいった、ただ、ひとつ確かに言えることは、自分の為に何かをするよりも人の為に何かをする方が気持ちいいってことで、そして、自分が何かをしてあげたその誰かが笑顔を見せてくれればこれに勝る喜びはない。これにつきるんじゃないかな!!!
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2011年11月24日

【僕たちは世界を変えることができない。】
これとってもよかったです!こんなにもドキュメントっぽいとは思っていなくて、四人がカンボジアでいろいろ見て回るシーンはほとんどが素だったように思います。向井くん演じるコータが、とっても普通の学生で、特別ボランティアとかに興味があったわけでもなく、彼自身もこのことで変わっていく様子がとても自然でした。私のお気に入りはやっぱり松坂桃李くん!とーっても合っていました。「こんな学生いるいるー」って思える偏ってない程よさがとてもよかったです!爽やかで笑えてちょっと感動あり。うん、堪能しました!
日々のつぶやき
2011年10月19日

『僕たちは世界を変えることができない』汗と涙でしぼりだした大河の一滴
とにかくいちばん感心したのがタイトルです。「僕たちは世界を変えることができない」は そのまま、「小学校を寄付したって何の根本的な解決にもならない」に置き換えられると思います。しかし、ここで終わらせないのが素晴らしいじゃないですか。「But, we wanna build a school in Cambodia.」 彼らは悩みつつも、現実に小学校を建てたのです。これからは雨が降っても授業が中止にならないのです。彼らが成し遂げたことは、大河の一滴に過ぎないかも知れませんが、それは汗と涙でしぼりだした、とてつもなく尊い一滴であることはまちがいありません。
23:30の雑記帳
2011年10月19日

「僕たちは世界を変えることができない。」 でも主人公たちは確実に変わった
★★★ 偶然選んだボランティア活動だったという随分消極的なところから始まったから、見ていてどこかもどかしい。そんなことで学校が建つんかい、でもこんなきっかけでもいいんだという気になってくる。カンボジアの歴史を知り、他者と関わることは結構ハードな部分もあるんだと分かってくると、主人公達の責任とか自覚がそれ以前とは随分と変わってくる。きっとほとんど何も変わらない。でも無関心だったり何もしないよりはずっと良いと。クライマックス、子供たちの笑顔、抜ける様な青空、何かが確実に変わった瞬間だった。
soramove
2011年10月14日

「僕たちは世界を変えることができない。 But, We wanna build a school in Cambodia」
★★★★ 過酷な体験を重ねた人の真実の持つ重みが、圧倒的なリアリティでこちらに迫って来る。平和を取り戻したものの、未だ深い傷跡を残すカンボジアの実情に、何度も声を失い、また涙した。甲太たちが帰国してからの展開は、やはり青春奮闘ドラマの王道パターンを忠実になぞっており、新味がないと言えばそれまでだが、その分安心して物語に感情移入出来る。過酷なカンボジアの歴史と現実をドキュメンタルに、克明に捉えつつも、極力暗くならずに、未来への希望を子供たち、若者たちに託し、全体を爽やかで明るい青春ドラマ・タッチにまとめあげた監督の演出が光る。
お楽しみはココからだ
2011年10月14日

僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.
実話ベースのフィクションストーリー。何か満たされない日々を送る医大生の主人公が、何かおもしろいことをしたくて始めたボランティア。「150万貯めて、カンボジアに屋根のある小学校をつくろう!」。ダサい、チャライ、そんな普通の大学生たち。一度、プロジェクトを成し遂げても今は日常に追われる日々。ノリでも何でも、カンボジアに学校を建てた!という事実は変わらない。タイトルがいいですね。
食はすべての源なり。
2011年10月9日

僕セカ
コータは募金活動の締めくくりイベントで「去年の夏カンボジアに行きました」なんて挨拶しているけれど、自分で行っておいて間違えるなよ。いい加減な連中だ。1週間のツアーはエイズ患者のいる病院と小学校の建設予定地を除いて観光地だ。ガイドのお涙頂戴話も、ちょっと出来過ぎの感じだ。プレゼントするボールペンというのも定番で、あまり新鮮味感じなかった。「青空」という歌詞、クメール語に訳されても子供たちにはさっぱり意味不明だろう。聞き入っている子供たちの表情の「何、これ?」という感じだけが妙にリアルだった。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年10月4日

*僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.*
生き方を模索する大学生とカンボジアの現状とボランティア活動が並行してとてもうまく そしてさわやかに描かれている、とてもいい作品でした。そんな昔のことではありませんからその影はまだ引きずっていて、特に地雷やエイズ問題に悩まされています。そんな状況を実際に目で見て、彼らの気持ちは大きく変わったことでしょう。ただそこでむずかしいのが、自分たちがすることが上から目線になってはいけないということ。ボランティアすることの問題ってたくさんのことがあると思います。協賛がHIS。海外ボランティア・スタディツアー。素晴らしいですよね。
Cartouche
2011年10月3日

僕たちは世界を変えることができない。But we wanna build a school in Cambodia.
どこかドキュメンタリーな風も強くあります。こういうプロジェクトは、もっと経済的にゆとりのある世代が行うことが多く、学生でもある二十歳過ぎの若者がやらないことをやってしまった。もちろん世界は変わらない。Butなのだ。開校式で、再びカンボジアを訪れる彼ら。子供たちと遊ぶ彼らはいい顔をしている。子供たちの顔も癒される。その後の彼らも少し語られる。建てっぱなしでない姿勢も嬉しかった。涙が出たりとかはなかったんですが、自分の思いとかもあったりして、後からじんわりじんわりきたところが多かった映画でした。
晴れたらいいね〜
2011年9月29日

僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.
主人公たちの苦悩と迷いが真っ直ぐに映し出されている作品でした。主人公たちは弱いし、ぴりっとしていません。それだけに彼らが本当に普通の大学生であることや、彼らが歯を食いしばってやり遂げたことに素直に拍手を贈りたくなりました。また、そんな彼らにも小学校が建てられたという事実に、ぼーっと暮らしているだけじゃダメなのねと我が身を振返って思い知らされました^^; とても真っ直ぐな作品だったので、素直な気持ちでカンボジアのことを改めて考えさせられました。自分の中でも何かが変わっていったらいいなと感じた1本です。
とりあえず、コメントです
2011年9月26日

僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.
.★★★★★ 思ってた以上に素晴らしい作品でした。日本のシーンは台本があるんでしょうけど、カンボジアへ行ってからはほぼアドリブなんじゃないかと思いました。カンボジアの過酷な現状を目の当たりにしての4人は素の表情に見えましたもん。悲しい歴史をきちんと伝えてるのが良かったです。若いが集まるような場所でのチャリティ・イベント。こういう所は今時だなーと思いました。一度は挫折しかけたけれど、子供たちに笑顔を作ってあげるために目標に向かって頑張る姿に感動しました。実際の4人が人生観が変わったように、出演した4人も何かが変わったかもしれませんね。
新・映画鑑賞☆日記・・・
2011年9月25日

僕たちは世界を変えることができない。But, We wanna build a school in Cambodia.
★★★★ 最初に実話ベースの話と断りが入っていたが、日本でもこんなタイプの作品が作られるのかと驚いている。これまでも実話ベースの話は数多くある。しかし映画がフィクションである以上、どうしてもそこには作られた話を意識させるものがあった。しかしこの作品はそういった"作り物"の部分を極力排している。深作健太監督はカンボジアに小学校を作るという現実、そしてそれが今のカンボジアでどんな意味を持つのか、更にそれを通して、平和な日本で何かを見失っている若者が何を得たのかをストレートに訴えている。向井理の演技が素晴らしかった。
LOVE Cinemas 調布
2011年9月25日


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