ライク・サムワン・イン・ラブ:作品を観た感想(5)

臨場感と違和感 「ライク・サムワン・イン・ラブ」
唐突に終わるので、 はぐらかされた気にもなるが、 それはそれ。 外国人が日本を描く、 日本で撮るということもあって、 先の読めない展開に引き込まれる。 高梨臨は、 シンケンジャーのときは和風美人に思えたが、 よくわからないミステリアスな娘も意外にぴったりで、 奥野匡とともによくキャスティングされたものだと思う。
シネマ走り書き
2013年4月27日

『ライク・サムワン・イン・ラブ』 映画館ならではの面白さ!
映画館で観てこそ面白い。ノッて観ていた客は悶絶し、その反応に監督はほくそ笑むことだろう。本作は判りやすいクライマックスを用意したストレートなストーリーテリングではない。私たちの実人生のように。上映が終わった後も、観客には好みの結末を作って悦に入る楽しみが残されている。
映画のブログ
2012年10月21日

ライク・サムワン・イン・ラブ
何も解決しないところで映画が終わってしまうのですが、にもかかわらず、かえって観客を色々な解釈に誘っていて、大層興味をひかれました。加瀬亮は、本作においても、中学での自動車整備工という役柄を的確に演じていると思いました。
映画的・絵画的・音楽的
2012年10月11日

『ライク・サムワン・イン・ラブ』 (2012) / 日本・フランス
「思い違い」ということが本作のキーワードになるのだろうか。パズル合わせのように、一体何がどうなっているのか、そして何が本当で何が嘘なのか、観客自体も手探りで観賞するようになっているのだけど、虚像と実像の境界線が取れた瞬間から「反射」がなくなっていく。幻のようにゆらゆらと進んでいく本作は、そのまま私たちの心の揺らぎを写し取ったかのような作品となった。
Nice One!! @goo
2012年10月4日

ライク・サムワン・イン・ラブ
やくざに似た男、ノリアキは意外と真っ直ぐなマジメ男なのかも。
佐藤秀の徒然幻視録
2012年9月20日

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