BIUTIFUL ビューティフル:作品を観た感想(19)

死を伝えていくということ 『BIUTIFUL ビューティフル』
★★★ キリスト教の知識が薄い日本人からしたら少しわかりにくい感覚かもしれません。はっきりと捕まえられない難しさがある作品ですね。重い映画ですが、いろいろ考えさせる作品です。
映画部族 a tribe called movie
2012年5月25日

BIUTIFUL ビューティフル
★★★★ この映画とてつもなく、暗くて重くてなんだよね〜 別れた躁鬱病の妻がまたつねに絡んでくるんだよね〜 奥さんにはそんな生き方しかできないの?って言いたくなる。 彼は何事にも一生懸命してあげようとするんだけど、元妻もすくえないし、セネガルや中国から来た仲間の不法労働者も、誰ひとりとして助けられないんだよね〜その中で彼は、生きていなくてはいけないし、なお苦悩するんだよね〜 でもこれが現実なんだよね〜。
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2012年1月13日

ビューティフル
★★★★ 主役のバルデムは、よくこれだけあるものだと感心する位、沢山の問題を抱え込みつつ、それらをなんとか解決すべく、バルセロナ市中を駆けずり回ります。その役柄は、ややもすると狂言回しになりかねないところ、自分の死が迫る中で何とか子供達だけは生きていける算段を付けておこうとする強い思いが一貫していて、見る者に強い感動を与えます。
映画的・絵画的・音楽的
2011年7月31日

映画『BIUTIFUL ビューティフル』
幼い頃に両親と死に別れ、兄と二人、非合法な方法で生計を立てながら成長して来たウスベル。子どもたちの幸せのためにできることをと、金を稼ぎながら生活の基盤を整えようとしていたのです。彼らのために、自分が何を遺せるか。遺された日々を懸命に生きるウスベルの姿は、観る者に深い印象を残します。娘に「ビューティフルってどう書くの?」と聞かれ、彼が教えた綴りは「bieutiful」。しかし、アナにとっては「bieutiful」こそが正しい綴りとなるのでしょう。大好きな父親が教えてくれたものなのだから。。。
Viva La Vida! <ライターCheese>
2011年7月25日

BIUTIFUL ビューティフル
主人公の凄まじい存在感とあまりにも救いの無い展開にドーンと衝撃を受けてしまいました。それにしても、哀しい展開でした。ウスバルは死にたくないと足掻きますけど、死はすぐに迫ってきます。それはもう容赦無いです。せめて、子どもたちが今後も暮らせるようにとお金を貯めて画策します。そして、そのまま時間が過ぎていってしまいました。彼は子どもたちに何が出来たのだろうかと思うと切なかったです。ただ、彼が生きていたことを、彼という父親に愛されていたことを子ども達がずっと覚えてくれていることを祈るばかりだった1本です。
とりあえず、コメントです
2011年7月24日

BIUTIFUL ビューティフル
久々に、「凄い映画を観た」と思いました。とても重い、息苦しい物語を、イニャリトゥ監督はじっくりと丁寧に、説明に堕さないテンポで描いていきます。冒頭とラストの全く同じシーン。同じシーンを見せられているというのに、観る方の変化によって、受け取る印象はこれほどにも変わる。長い坂を下るような人生の果てに、会いたくてたまらなかったひとが迎えに来てくれた。それまでの時間、かれがどこにいたのか観客にはわからないし、ウスバルも知らない。問う必要もない。父に対する思いと、父であることの思い。それこそが監督の思いでもある。
キノ2
2011年7月16日

「BIUTIFUL ビューティフル」砂上の楼閣を守り続けるということ
★★★★ 血尿の出る体、子供たちとの生活。部屋の窓からふと見ると路上生活者が眠りこけている。壁一枚隔ててなんとも脆い現在の生活を暗示する。主人公の「なんとかしなければ」という思いが重くこちらの心にものしかかる。色々な事件が起こり、薄暗い路地を駆けまわる主人公。滑稽だけれど決して笑えない。可愛い2人の子供たちの未来を絶望的な目で見つめる。まだ死ねない、なんとかしなければ。彼の家族や触れ合った人への優しい心は暗闇の中を這いずる生活の中でも救いの光のように輝く。いとおしく感じる。今を生きる、ただそれだけなのだ。
soramove
2011年7月16日

『BIUTIFUL ビューティフル』 石ころの意味
彼のすることはどれも良い結果をもたらさない。必死の行動にもかかわらず、事態は悪化し、待ち受けるのは悲劇ばかり。幼いころに父と死に別れ、父の思い出がない彼が、自分の子供に「パパを忘れないでくれ」と懇願する姿が哀れである。そんな彼に同じく霊能力を持つ女性が渡すのが二つの石ころ。単なる石ころを渡すには、子供たちと会話しなくてはならない。自分が彼らを想っていること、深く愛していることを語り、態度で示さなければ、子供は石ころなんて受け取らない。ウスバルが子供たちに残せたのは、金でも物でもない。愛情と思い出である。
映画のブログ
2011年7月16日

BIUTIFUL ビューティフル 生きるってことは辛いのだけど、しかししっかりと意味があることな..
やはり重い重い映画だった。子どもたちのために非合法な仕事にまで手を染めつつ懸命に生きる父親の姿が痛ましい。彼が切ないくらいにいろんなことをするのだけど、それが哀しいくらいに裏目に出てさらに彼を打ちのめす。観ている方もどんどん打ちひしがれていってしまうねん…。ウスバルは、その霊的な能力のせいでこの映画の辛さ悲しさやるせなさを何倍にも増してしまう。しかし素敵なエンディングのおかげで自分は救われた。生きるってことは、結局は「終わりよければすべてよし」なのだ、自分にとっても家族にとっても、だとやはり思った。
労組書記長社労士のブログ
2011年7月12日

『BIUTIFUL ビューティフル』
自らの終わりを知らされた人間が、残された時間で生きてきた人生を整理するという、その過酷さは計り知れないが、命の灯火を掲げて写るその人の顔はどうして、かくも美しいと思わせるのだろうか。人は誰かのために生きている。ゆえに個人の死というものは残してゆく人への愛の深さによって、美しくも醜くもなるものなのかもしれない。アナもマテオもマランブラもまだ生きていく途中。ウスバルを失った彼らの人生を灯す希望の光度は度し難い。けれど彼らもいつかあの雪原でウスバルと出あうその日まで、紡いだ家族の絆だけは、決して消えることはないから。
シネマな時間に考察を。
2011年7月11日

BIUTIFUL ビューティフル
★★★ 数々のブロガーさんの鑑賞レビューを見ると評価が高かったので、楽しみにしていました!が、途中おちちゃった。。。2時間半もある長い作品。寝てて友達に起こされた(汗)。でも上映後に立たないお客さんも多数で、やっぱり評価高いんだろうな〜。でも、あえて私は言ってしまおう。自業自得でしょ、と。
食はすべての源なり。
2011年7月6日

*BIUTIFUL ビューティフル*
どうしてこんなことになっちゃうのでしょう。それはやはり根底にあるのは貧困と教育のレベルの低さとしかいいようがありません。このどうしようもない家族と共に描かれていくのが2つの移民問題。また主人公ウスバルとその兄に暗い影を落としている「フランコ独裁政権」。色々な負が、また次の負を産む。そんな悪循環の毎日。しかも自分は余命宣告され、それなのに彼はできるだけ人に親切にし、みんなの幸せを常に考え精一杯行動していきます。何の救いもないけれど、でもそれでも陽は昇る。希望はある。そんなことを教えてくれた作品でした。
Cartouche
2011年7月5日

映画レビュー 「BIUTIFUL ビューティフル」
★★★★ 非常に不思議な魅力を持った作品だ。ウスバルはある特殊な力を持っているせいか、どこか人当りが良く、暗い未来の中に、なんとなく暖かさが感じられる独特な空気を醸し出している。そんな暖かさを持ったウスバルが、子供たちに悟られないよう、残された命を一生懸命捧げながらも、深い愛を感じさせるポジティブな描写と、妻であるマランブラの双極性障害の再発や、ビジネス相手の中国人グループのトラブルなどのネガティブな部分がリアルに描かれ何とも言えない余韻が残る。
No Movie, No Life (映画・DVDレビュー)
2011年7月4日

「BIUTIFUL ビューティフル」
女性移民たちへの気遣いなど見ているとウスバルは以外に心優しい男に映る。彼はただ生活のためにダーティな金を稼いでいるのだから..。社会の底辺に生きる人間の哀しみがひしひしと伝わって来て、彼の慟哭の叫びが聞こえそうだった。オープニングと、エンディング近くで、会ったことがないウスバルの父親とのツーショットが登場する。父親はウスバルよりも若く、先に天国へ旅立ったことが伺える。雪に埋もれた木々の中にたたずむ二人の姿がとても印象的で心に残る。あまりにも辛いストーリー。エンディングが始まってほっとした。
ヨーロッパ映画を観よう!
2011年7月3日

『BIUTIFUL ビューティフル』 (2010) / スペイン・メキシコ
★★★★ 淡々とウスバルに降りかかってくる出来事について語っている。でも実際に一般人の生活ってこういうものなんだと思います。特別ではない普通の日常、例えその中で辛いことがあっても人に裏切られても逃げられない、何をどうあがいたって変わるものではない。その中で生きていくために見出す精一杯の喜びがあるとしたら。ウスバルにとってはそれが「BIUTIFUL」だった。間違っているかもしれない、しかしそこから逃れる術がどこにあると言うのだろう。その想いを抱えた人ならきっと、ウスバルの決意、この映画の本質に触れることができるに違いない。
Nice One!! @goo
2011年7月3日

BIUTIFUL ビューティフル
★★★★ "赤ワイン"が死の宣告を告げる時、余命の物語が始まる。何とまたスペインらしい宣告の流儀だろう。幸福の象徴が悲惨さの象徴になってしまうとは。真性の居場所なき男。子供に英語のスペルを発音どおりに"biutiful"と教える無学。残される子供たちに如何わしそうな霊媒師らしき女性から勧められた石を贈ることだけ。母から受け継いだダイヤモンドの指輪と落ちぶれぶりを現しているかのよう。セネガルの母は懇願も空しく帰国してしまうが、長女のアナが…。いずれにしても、唯一の救いとなる。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年6月28日

【映画】BIUTIFUL/ビューティフル
やみくもに焦り、必死になるウスバルの姿が痛烈に心に突き刺さるんです。奇跡なんて起こらないんです。良かれとしてやったことが裏目に出てしまったり、良い方向に向かうかと思ったらやっぱりダメだったり。自分が居なくなっても周りは継続して上手く行っててくれないと意味がない。なんか、そういう想いって、辛い。段々体も弱ってきて、でも子供達には必死に隠して…、そこら辺の演技がもう、演技なのか、この人本当に病気なのか分からないくらい凄かったのです。ハビエル、よう頑張った。観る人にとっては受け止める重さが違ってきそう。暫く頭から離れ無そうです。
☆紅茶屋ロンド☆
2011年6月20日

BIUTIFUL ビューティフル
★★★★ 安易な感動物語ではありません。むしろ物語から感じられるのは極普通の死への恐怖と、残される子供たちへの想いであり、そのストレートさ故に誰しも彼の気持ちを身近に感じることが出来るのです。これでもかと言わんばかりに彼の上には不幸が襲い掛かる。だからひたすら重い。救いはその重さの中心がウスバルの子供たちに対する愛情だということでしょうか。父の異変に気付き、間もなく訪れる父の死を理解したイへとウスバルの抱き合うシーンのやるせなさは胸に迫るものがありました。ラストシーンの解釈は色々ありそうです。
LOVE Cinemas 調布
2011年6月18日

BIUTIFUL ビューティフル / Beautiful
★★★★ 久しぶりに映画らしい映画というか、ズドーンとくる重い人間ドラマを観た気がした。最初から最後まで入り込んでしまった。それだけのパワーを持った作品。主演のハビ様の力がかなり大きい。群臣の演技に加えてこの存在感!演じてるってことを感じさせないから凄いわ…。子供たちを残して逝ってしまう悲しみ、父親との会話、お守りの石…。映像がどれも印象深く残って 後にひく不思議な感覚、、ズンとくる命の重みと、目を背けられない日常のリアルを肌で感じるような作品でした。愛する父、愛する我が子…どこに旅立つのか。
我想一個人映画美的女人blog
2011年5月10日


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