女が眠る時:作品を観た感想(9)

女が眠る時
★★★ 配役は完璧。ストーリーは、どこからが現実で、どこからが白昼夢かは、映画の中では答えをだしておらず、見る人によって受け取り方は違うでしょう。反面、観客のほうからすれば、自分で考えなければいけないのは疲れるともいえます。伊豆の美しい自然やリゾートホテルのけだるい情景はスクリーンでみたほうがいいけれど、DVDで何度も繰り返しみて、そのたびに見方を変えても面白いかもしれません。
映画好きパパの鑑賞日記
2016年4月7日

女が眠る時
主演はビートたけしという位置づけですが、西島君がメーンで登場します。ビートたけしの謎の男ぶりと、今回ちょっと幼いんですがエロチックな役を演じる忽那汐里が結構見せてくれますね。観終わった後、そういう事だったんだと感じた作品でした。
atts1964の映像雑記
2016年3月16日

映画『女が眠る時』西島秀俊さんの眼差しが誘うスリルとエロス(*^_^*)
好奇心に惹かれて、見つめまくる西島さんの眼差し!見つめるという行為は、それだけでドキドキさせます。『MOZU』では、本当の真実を!と力んでいた西島さんがスリルとエロスで、ケムに巻いたような世界に、連れていってくれました。
**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**
2016年3月15日

「女が眠る時」:ちょっと気取り過ぎでは?
良くこの映画が東映系のメイン番組として公開されたよなあって感じにびっくりぽんなアート作品です。まあビートたけし×西島秀俊っていう保険は掛けてあるわけですが。いくらアート系とは言え、今日びここまで気取らなくってもいいのに、って感じ。終始タナトスが、画面に充満しておりました。そんな映画です。
大江戸時夫の東京温度
2016年3月15日

女が眠る時
★★ どことなく川端康成の小説『眠れる美女』的な雰囲気を持った作品ですが、色々な事柄がぼやかされはっきりとしないまま展開されます。最後に謎が一応解明されるとはいえ、よくわからなさが後まで残り、こうした作品がミニシアターでないところで公開されているのも不思議な感じがします。本作全体からすると、あるいは現実の捉え難さを言いたいのかもしれません。ただ、そうだとしても、実際には、映画のどの部分がリアル(健二の実生活に関するもの)で、どの部分がフィクション(健二の新作に関するもの)なのか、という議論を見る者に招来させるだけではないか、と思ってしまいます。
映画的・絵画的・音楽的
2016年3月11日

『女が眠る時』 生きているときの最期の姿
英語で書かれた脚本を日本語に翻訳しているからか、「愛が死んだとき」とか「どれだけ愛しているか」とか、日本人が到底言いそうにない言葉ばかりでそれだけで興醒めだった。そんな台詞を発する佐原を演じるビートたけしはさぞかしやりづらかったんじゃないだろうか。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2016年3月5日

女が眠る時
途中から小説の世界と現実が入り乱れてくるので、訳がわからなくなった。いまでも何がなんだかわからない内容だったという感じがするので、これから映画館に行く方ははっきりした結論を期待しない方がいいと思う。
とらちゃんのゴロゴロ日記
2016年2月29日

女が眠る時〜類似作品多数
スペイン映画で「スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜」があって、結構似た作品あるものだ。観ているうちに本当に何が何だか分からなくさせる策略を感じる。ジムで鍛えているらしい西島と腹がすっかり出たたけしの対照的なこと。
佐藤秀の徒然幻視録
2016年2月28日

〔劇場鑑賞〕 女が眠る時
美樹を観察するがあまり、様々な妄想かかけめぐり、最後の最後には妄想と現実がつかなくなってくるという話。視聴者側でもそれを区別つかなくなるくらいの描写で、結構難しい話だから非常に好みが別れるかと。個人的にはあまり得意な作品じゃないですね。出演者はみんな演技がよく、西島秀俊、ビートたけし、リリーフランキーがとても生々しく感じました。そして美樹を演じる忽那汐里がとても妖艶で色っぽく、健二のように惚れ狂う気持ちが分かりました。本作のイメージソングが中森明菜の『FIXER』。個人的には好きな曲なんですが、劇中に一度も使用されなかったのが残念でした。
ジャスターの部屋
2016年2月27日


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