アクロス・ザ・ユニバース:作品を観た感想(24)

映画『アクロス・ザ・ユニバース』|Across The Universe
役者が歌っていることもあり、玉石混淆。好みもあるけれど、良いやつは良い。サイケデリックな映像もよかった。ビートルズの楽曲を、監督が自由な解釈で料理をしている。それにより「この曲はこんなに深かったのか」という新しい驚きや発見があった。監督に感謝したい。「クランベリーソースがどうした」とか「銀のハンマーで云々」とか、マニアならニヤニヤしてしまう小ネタもしっかりとちりばめられていた。そして、ジョー・コッカーのカメオ出演!素晴らしい歌声を披露している。ファンにはたまらないプレゼントだった。
23:30の雑記帳
2010年6月27日

「アクロス・ザ・ユニバース」
★★★ ロマンスを縦軸としながら、横軸にベトナム戦争および反戦運動、ドラッグをコアとしたサイケ社会、60年代当時の米国世相を配置する内容。ビートルズ映画や楽曲のパロディをふんだんに取り上げている。全編ビートルズの代表的な楽曲が流れ、懐かしく楽しい気分にさせる。ただ、ビートルズファンからすると、通りいっぺんを描いたに過ぎず、ドラマとしても薄っぺらい感じで深みがない。
シネマ・ワンダーランド
2009年1月16日

アクロス・ザ・ユニバース
★★★ いかにも60年代の若者たちの青春物語なんですが、ジュードの家主となる歌手のセディや黒人ギタリストのジョジョなどかなりカッコイイ!そして、みんな結構歌がうまいので、自然にストーリーに引き込まれます。独創的な映像の世界感も楽しめました。劇場で観たかったです。そうすれば、もう少し評価が高くなったかも…。ビートルズ好きな方はもちろん、ミュージカル好きな方にもお勧めの作品です。
ルナのシネマ缶
2009年1月14日

UKロックファン必見!「アクロス・ザ・ユニバース」
素晴らしい作品に出逢ってしまいました。ミュージカルにありがちな"こっ恥ずかしさ"は皆無で「壮大なミュージック・クリップ」といった趣。映画の冒頭で主人公が"Girl"を歌い出した瞬間から、一気に心を持っていかれました。この映画には120%心をワシ掴みにされました。洋楽ファン、特にUKロック好きを自覚している人は、今すぐ劇場へ!
RAY's Favorites
2008年9月28日

☆アクロス・ザ・ユニバース(2007)☆
冒頭暗い寒そうな海岸で「girl」を歌い出す。やっぱりビートルズはいいわあと映画に惹き込まれてしいきました。メロディがいいのは勿論ですが、今回この映画で好きだった曲の歌詞の意味がよ〜くわかって、それも嬉しかったです♪屋上でのライブは映画「レット・イット・ビー」へのオマージュ。ビートルズの曲が大好きになる映画だと思います。ジョージハリスンのSomethingが流れて嬉しかったです。
CinemaCollection
2008年9月21日

アクロス・ザ・ユニバース
久々に、見たいいい!ってなった映画。歌の内容はだいたい分かっているんだけどやっぱり、それに合わせた映像を見せられてまさにその気持ちの人が歌ってるという状況だと凄くグっとくる。胸を打たれる。何度も泣いた。ミュージカル映画ではなくミュージカル仕立てと言いたい映画。ところで、ラストの屋上での演奏。あれ、ビートルズが最後にセッションした場所じゃないか?見覚えがあるんだ。あの情景。
h
2008年9月15日

『Across the Universe』アクロス・ザ・ユニバース
懐かしいビートルズの楽曲が自棄に新鮮に感じられた楽しい作品でした。ミュージカルは苦手ですがビートルズは楽しかった!思わず口ずさみたくなるような馴染み深い音楽も心地よい。きっとビートルズなんて全く聴いたことない人でも楽しめたと思うな。そういやストロベリーの使い方が面白かったな。ともかく楽しめたし、シュールなプロモみたいなシーンもよかった。
キマグレなヒトリゴト
2008年9月13日

アくロス・ザ・ユニバース
大傑作。登場人物の名前が「ジュード」、「ルーシー」、「マックス」、「セディ」、「ジョジョ」、「プルーデンス」ですよ!これはもうたまらない!やられました。すごいいい映画です。ビートルズの曲の持つ魅力は普遍的。それの再確認ができる映画です。あまりポップスを聴かない妻も感動してました。セリフの代弁的に使われるので、その詩の内容の嫌らしさも再確認できたよう。洋楽好きには絶対のお勧めです。
eclipse的な独り言
2008年8月29日

「アクロス・ザ・ユニバース」
ビートルズがロンドンのビルの屋上で"GetBack"を演奏したシーンを彷彿とさせるNYのビルの屋上でのパフォーマンスは最高に素敵。プルーデンスがジュードやマックスが住むアパートにいきなり現れるシーンでジュードが"She Came In Through The Bathroom Window"と表現したり、ビートルズ・ソングが台詞にも隠されていてナイス。世代を超越し世界中の人々に今でも愛されているビートルズの曲ってホントに素晴らしい!
ヨーロッパ映画を観よう!
2008年8月26日

「アクロス・ザ・ユニバース」
★★★★ よかったよ〜!それ自体がパワーをもつビートルズの曲を使うのは、下手をすると、曲だけが目立ってしまう恐れがあるのだが、それが違和感なくストーリーの中に溶け込んでいる。ビートルズが好きなら、曲の斬新な生まれ変わり方や懐かしさに感動し、ビートルズを知らないなら、新しい曲を知る喜びがあったり、どこかで耳にしていて、あ、これもビートルズの曲なんだ!と新たに知ったりできるのではないか。もう1回、観に行きますよ。
或る日の出来事
2008年8月24日

「アクロス・ザ・ユニバース」
最大の見どころは、全編を彩る33曲の歌とBGMをすべてビートルズの楽曲で統一している点にある。不朽の名曲の数々は、さまざまにカタチでアレンジし直され、十分な存在感をもって観客のもとに届けられる。通常、映画のBGMといえば物語に見合ったものを作ったり、借りてきたりするのがセオリーだが、ビートルズの楽曲を並べて、その詞の意味を咀嚼しながら物語を紡ぎ上げるというプロセスを踏んでいる。斬新な試みといえよう。
フリーライター・山口拓朗の音吐朗々NOTE
2008年8月24日

「アクロス・ザ・ユニバース」
★★★★ 相当完成度が高い作品でした。練りに練られたストーリー、それは中心にビートルズの曲が存在することから始まった。とにかくビートルズの曲が存在しています。それだけで感動。普通の俳優さんたちが自分たちで歌うわけなので、吹き替えありか…、なんて思っていたら全部自分で歌っているそうで、それが素晴らしい。レビューを読んでもらうより、自分の目で確かめていただいた方がよろしいでしょう。大作ですが、ビートルズの曲、もっと聞いていたいと思わせる作品でした。
てんびんthe LIFE
2008年8月23日

アクロス・ザ・ユニバース
ミュージカルが苦手な人もこんな風に歌がドラマに溶け込んでいれば大丈夫。既成の曲だけを使うジュークボックス・ミュージカルだが、全編をビートルズの名曲で構成する贅沢さ。しかも、その曲をそう使うか!? という驚きに満ちている。ジュリー・テイモアのシュールなセンス炸裂だ。字幕のおかげで歌詞を堪能できるが、ビートルズの曲がいかに現代とリンクするかがよく分かる。
映画通信シネマッシモ☆プロの映画...
2008年8月22日

アクロス・ザ・ユニバース
ビートルズの曲は、彼らの曲だと知らずに聞いていたものも含めて、全く知らない人はいないだろう。と言うより、あれもこれも彼らの曲だったのかと驚くほど、現在も耳にする曲が非常に多い。耳障りは良いが意味不明の歌詞をメロディに載せている曲も多い昨今、この映画を見たことで哀生龍は改めてきちんとストーリー性があり感情のこもった歌詞を彼らは書いていたんだと認識した。
I am invincible !
2008年8月22日

『アクロス・ザ・ユニバース』 (2007) / アメリカ
★★★★彼らの曲を知っていれば十分楽しめます。というか、知れば知るほど、この映画に込められているオマージュを存分に味わえます。例えば、名前。「ジュード」「ルーシー」「プルーデンス」「セディ」、etc・・・すべて彼らの曲に出てきます。セリフにも込められている歌詞ですとか、音楽に合わせた色彩使いだとか、そういう部分に注目しながら見ていくと面白いです。
NiceOne!!
2008年8月21日

映画「アクロス・ザ・ユニバース」
この映画、ミュージカルと思って観るとちょっと違うなって感じもあって、流れるように淀みないストーリー展開とはいかなくて、掴みの期待感に反し中盤は睡魔とお友達になってしまったけど、終盤の盛り上げ方では思わず感動してしまった、やっぱりビートルズの偉大さと"ラブ・アクチュアリー"への連想もあって、引き合う愛の素晴らしさが、感動の涙を誘うのでしょう・・
茸茶の想い ∞
2008年8月19日

愛こそはすべて
象徴と省略とを用いて効果的に物語を進めてゆく。物語が主張する事柄については、ビートルズが既に謳ってくれている。彼らの言葉は普遍であり、私たちはそれぞれに自由な解釈を施してゆく。これが面白いところで、耳に親しいビートルズナンバーがそれぞれに新たな解釈を得て生まれ変わっている。字幕に現れる言葉は、曲に対するユニークな解釈を支持する。如何なるアレンジをも受けとめる原曲の懐の深さに、私は感銘を受けた。「ビートルズ万歳!」
MESCALINE DRIVE
2008年8月19日

映画「アクロス・ザ・ユニバース」
出演者達の歌が抜群に上手くて観ていて気持ち良い。選曲とそれを使うタイミングがまた絶妙で、場面に合わせてとても上手いアレンジをしていて、かなり見ごたえのある作品でした。明るくて楽しかった場面はボーリング場での「I've just seen a face」 カラフルな映像で楽しませてくれました。主人公の英国青年が喋るたび、歌うたびに、UKな発音にしびれ、リヴァプールの風景にしびれ、なかなかツボの多い作品でもありました。
Andre's Review
2008年8月18日

『アクロス・ザ・ユニバース』
★★★★思わず体がリズムを取ってしまったそんな最高なビートルズナンバーが見事に適材適所に使われていて、物語を盛り上げてくれてます。どんな曲がどこで使われるのかとても楽しみで、また、あの歌のあの歌詞が、こういう部分でこんな風に使われるのかぁって感心しちゃったり、その辺もこの作品の楽しめるところ。歌詞もメロデイも全て今聴いても何も色褪せることなく、改めてビートルズの偉大さを痛感したのでした・・・
Sweet*Days**
2008年8月18日

「アクロス・ザ・ユニバース」 
Love&Peaceな青春映画。とにかく主人公の二人が魅力的。見どころはたくさんあるのですが印象深かったのはマックスが徴兵でベトナムに連れて行かれてしまう「I want you (She so heavy)」のシーン。Dr.ロバートが歌い上げる「I Am The Walrus」もサイケデリックでぶっ飛びました。ようやく「ヘイ・ジュード」が登場、サビのコーラスを一緒に歌ってしまいそうなくらい感動しました。
ハピネス道
2008年8月18日

アクロス・ザ・ユニバース
1960年代当時のサイケデリック・アートやLSDによるトリップなどが映像で描かれ、ベトナム反戦が描かれ、ビートルズがふんだんに使われて美しいタイムカプセルのよう。というか、当時、世界に最も影響を与えたのはビートルズなのだから、ビートルズの楽曲をつなぎ合わせればそのまんま当時の若者の物語になってしまうところが凄いところ。
佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン
2008年8月18日

「アクロス・ザ・ユニバース」
監督が苦手なジュリー・テイモアだと知りました。彼女の作品にしてはなかなかの娯楽作になっており、想像したよりはキツくなかったです。ビートルズの歌も異訳っぽい使われ方をしていて、ビートルズファンという一点突破は難しいかな、と。でも自分ビートルズはまあまあ好きというだけだけど何とかしのげたから、評価は難しいです。
クマの巣
2008年8月16日

映画「アクロス・ザ・ユニバース」2007年、米
The Beatlesのナンバー33曲をちりばめた恋愛ミュージカル。アイデア倒れに終わらずストーリーも秀逸だ。The Beatles世代の人も若い人も、楽しめると思う。反戦デモやサイケ調のアートなど60年代のアメリカ、煤けたリバプールの雰囲気もよく出ていたと思う。主役を囲む脇役陣も多彩で、The Beatlesナンバーを堪能させてくれた。
富久亭日乗
2008年8月16日

アクロス・ザ・ユニバース
ビートルズの曲の歌詞を熟知している人なら察することができるだろうが、ジュードとルーシーは恋に落ちていく。そしてメインはこの2人の恋愛模様となるのだが、ここに映画の舞台当時のベトナム戦争の反戦や徴兵を絡めるていくことで、ビートルズならではの"Love & Peace"を訴えてくれている。そんなメッセージ性があると、普通説教臭くなり、退屈さがアップするのだが、ビートルズの名曲のおかげで飽きずに観ることができた。
Memoirs_of_dai
2008年8月10日


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