悼む人:作品を観た感想(11)

映画「悼む人」 亡くなった人を記憶にとどめるということ。
映画は、堤幸彦監督の抑制の効いた繊細な演出のもと、実力派俳優たちによる魂のこもった演技が心に迫ります。今の世界の状況を考えると、まさに、現在、観られるべき映画。観終わって、こう思わずにはいられません。自分は、誰を愛し、誰に愛され、どんなことで人に感謝されただろう?。
エンタメで行こう。
2015年4月13日

悼む人
★★ 本作は、出演している俳優陣は皆熱心にそれぞれの役柄に取り組んで入るものの、そもそもどうしてこんなことが映画の題材になるのかクマネズミには最後まで理解できず、138分がとても長く感じられました。
映画的・絵画的・音楽的
2015年3月17日

[映画][☆☆☆☆☆]「悼む人」感想
★★★ 押し付けな美意識と死生観に違和感を覚えてしまい、最後までまったく共感できなかった。主人公の旅に同行する女性を演じた石田ゆり子さん、本当にキレイな人は年相応にキレイなのだなと、改めて思い知らされてしまった。
流浪の狂人ブログ〜旅路より〜
2015年2月28日

悼む人
一言でいうならこんな人いるの?という疑問が残りました。高良健吾さんはどんな役をしても様になることはわかった。
単館系
2015年2月21日

悼む人/自分なりの悼み方を見つけたい
この作品のタイトルは『悼む人』だけれど、実は「悼む」という言葉は人間に対してしか使われない言葉だそうだ。静人のように分け隔てなく誰の死でも悼むことが出来る程俺は人間ができていないけれど、自分が人間であるために、自分なりの悼み方を見つけて、それを忘れてはいけないのだという事だけは良く解った気がする。
MOVIE BOYS
2015年2月19日

『 悼む人 』あなたが確かに生きていたということ
期待しすぎたかも。色々な意味で想定外だった。思っていたほど心動かされなかった。ウルっとなったエピソードもほとんどなく、バッグから出して用意していたタオルハンカチの出番もなかった。ほら、想定外……。そして138分、とても長い。ロードムービーとしての映像は楽しめる。俳優さんたちの演技に引っ張られる作品でもあった。少ないシーンだけれども麻生祐未さん…すごい。ARATA兄ぃはやっぱり怪演。
映画@見取り八段
2015年2月18日

『悼む人』 (2015)
主人公は静人ではなく、周囲の人々である。しなやかな所作が印象的な静人役の高良健吾は、誠実な雰囲気を身にまとった本役にピッタリ。倖世役の石田ゆり子の薄幸で危うげな美しさも、ますます磨きがかかっており、凄みすら感じさせる。静人に疑いの眼差しを向け、化けの皮をはがぞうとする蒔野役の椎名桔平のグレ加減も絶妙である。母親、巡子役の大竹しのぶの熱演も然り、皆、迫真の演技で圧倒されんばかりである。かような役者陣を受け止める自然豊かな映像も、厳かで格調高い。少し演出がクドすぎやしまいか。
相木悟の映画評
2015年2月18日

悼む人〜無関係な死
★★★★ ラスト付近の洞窟。明らかにあの世とこの世を結ぶもののメタファーで、実は朔也(井浦新)どころか倖世(石田ゆり子)も静人の妄想の中の人なのかと思えてしまうほど希薄な存在だ。コミュニティの崩壊に伴って、マスメディア時代、むしろ無関係な死への関心が近親者の死より濃密に感じられるようになったという背景もありそう。
佐藤秀の徒然幻視録
2015年2月16日

悼む人
★★★★ 沼田直紀のイジメの描写は不要に見えた。石田ゆり子が罪を抱える苦しみを深みのある色香を纏って存在。大竹しのぶも良かった。登場人物に多くを語らせず、表情でさえ最小限にとどめる演出。好きとか嫌いとかではなく咀嚼、噛み締めて忘れない映画。
Akira's VOICE
2015年2月14日

劇場鑑賞「悼む人」
感想が非常に難しい作品かもしれない。淡々とストーリーが進んでいく138分ですが、決してダレるという感じではありません。むしろ、かなり見入ってしまうような気がします。セックスシーンが多いので、そういったのが苦手な方にはオススメ出来ず。キャスト陣全員が渾身の演技をしていたと思う。特に女性陣が頑張っていたように感じました。ラストの“死”と“生”の撮り方が良かったわ〜全体を通して、ホント映画の世界に没頭してしまう感じ。ちょっと奇妙な設定かもしれなけど、人の死と生きた証について、深く考えさせられる。
日々“是”精進!
2015年2月14日

悼む人
旅をし続ける主人公の歩みはとても静かで、その姿は温かさと共に頑固さを感じるくらい強く見えました。彼の心はどれくらいの悲しみを抱えていたのだろうと考えてしまいました。観終った時、こんな母の下に生まれて、静人は幸せだったろうなあと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2015年1月28日


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