アラビアのロレンス:作品を観た感想(4)

アラビアのロレンス
★★★★ 218分もの大作ではありますが、意外と一気観できました。やはり歴史に残る超大作といわれるだけあって見応えがありました。撮影はかなり過酷なものだったでしょうね。ロレンス役のピーター・オトゥール、長身で金髪で青い目で軍服より白い民族服のほうが似合ってました。[ベンハー]もこちらも映像技術が進んだ今でさえリメイクは難しいスケールの大きな作品ですね。CGとかなかった時代のほうがより"映画らしい"という気がします。いつの時代に見ても見劣りしない映像とスケール感はすばらしい。
映画鑑賞☆日記・・・
2011年1月28日

『アラビアのロレンス』|LAWRENCE OF ARABIA
客が多くてビックリした。[大脱走]に次ぐ人気か。この、実在したT.E.ロレンスという人物については毀誉褒貶あるようだ。さもありなん、彼の行動は見方によっては、勇敢とも逸脱行為とも取れる。軍人としては一流だったが、政治面における才覚はあまりなかったようだ。イギリス、アラブ、フランスなどの思惑が絡んできて、結局ロレンスはていよくアラブを追い払われることになる…。二転三転する彼自身の人生も興味深いわけであるが、この映画の醍醐味は何といっても広大な砂漠の映像美だろう。やはり巨大スクリーンで観るべき。
23:30の雑記帳
2010年6月22日

「アラビアのロレンス」と「卒業」 30歳のスター
本作に出演したときのピーター・オトゥールとオマー・シャリフは共に30歳。その年齢であの大作を支え、さらにはアレック・ギネスやアンソニー・クィンと並んで存在感を出していること自体、大変なことではないか。[卒業]の主人公は年齢としては20代前半。その彼を演じたダスティン・ホフマンの実年齢は30歳であった。そのようなキャラクターであり、表情であるといえばそれまでなのであるが、観客に納得させる演技力の持ち主というべきであろう。
映画と出会う・世界が変わる
2010年5月3日

完成! アラビアのロレンス
開始30分における、空前絶後のパワー]に完全に呑み込まれた。極上の「ジャンプカット」から始まっていきました。アラビア派遣が決まったカイロ軍司令部。上官のタバコに火を付けたマッチをロレンスが「フッ」と吹き消した刹那、映像は砂漠の日の出へと瞬間移動をしていきました。この[ジャンプカット]は、今作の主人公であるロレンスがイギリス支配のカイロから離れ、全く違う価値観に支配されているアラビアの地に到達した事を、直感的に訴えてきた素晴らしいカット繋ぎでした。
ポータブルDVDによる車内鑑賞
2009年2月21日

このページは、象のロケットパソコン版の『作品を観た感想トラックバック』のページと連動しています。

1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: