塀の中のジュリアス・シーザー:作品を観た感想(5)

【塀の中のジュリアス・シーザー】囚人の囚人による…
ハッキリいって、ドラマのような物は特にない。その稽古風景がコミカルとか泣けるとか…そういう作品ではないので、ストーリーを重視して見ると眠くなるかも。個人的には、その迫力ある稽古風景と舞台がとても面白かった。
映画@見取り八段
2013年9月19日

塀の中のジュリアス・シーザー
シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」を演じることになった囚人たちの姿を描いた作品ですが、演目を知らなくても楽しめると思う。実際の囚人たちが演じる演劇の舞台をドキュメントタッチ風で描く。70分弱という尺の中で、作品の全体像がわかるようになっているのもいいところ。「芸術を知ったときからこの監獄は牢獄になった」という台詞が印象強い。
いやいやえん
2013年8月10日

塀の中のジュリアス・シーザー
本作では、実際の服役囚が画面に素の顔をさらして演じているのですから驚きです。皆よく台詞を咀嚼し情熱をこめて演じており、映画全体として戯曲の大体が分かるように大層上手く編集げられてもいます(76分という短さも好ましく思いました)。本作では、二重の意味で“リアル”が問われているのではないかと思いました。一つ目は、今申し上げたように、本作がドキュメンタリー作品なのか劇映画(フィクション)なのかという点ですが、二つ目は、本作で描き出されている『ジュリアス・シーザー』に感動するかどうか、という点です。
映画的・絵画的・音楽的
2013年2月27日

「塀の中のジュリアス・シーザー」
囚人たちは自身に与えられた役柄と、自身の過去が一体化しとてもリアルに見える。上映時間(76分)の間スクリーンから目を離せなかったのは言うまでもない。本作も出演者は受刑者で、そしてドキュメンタリーである。
ヨーロッパ映画を観よう!
2013年2月26日

塀の中のジュリアス・シーザー
実際の囚人たちが演じる演劇の舞台を映し出したドキュメンタリータッチの作品です。彼らの人生というよりも、純粋に演じるということは何だろうと考えさせられるような作品でした。演劇への熱意が真っ直ぐに伝わって来ました。自分という役以上に「ジュリアス・シーザー」の舞台を演じることを大切にしているように感じました。舞台がすべて終わり、独房へ帰る時の表情が何とも言えなかったです。観終わった時、彼らにとって舞台とは何なのだろうなあと考えてしまった1本です。
とりあえず、コメントです
2013年2月21日

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