運命を分けたザイル:作品を観た感想(3)

運命を分けたザイル
登山家ジョー・シンプソンとサイモン・イェーツのお互いへの信頼が、実社会では得られないほどの強さで結ばれているのがよく分かります。だからこそ、あの時命綱ともいえるザイルを切ることを躊躇わなかった…お互いに。登山界では伝説であり、非難の砲火を浴びたこの出来事を本人の語りで聞くと背筋が凍る思いです。ぱっくりと口を開けたクレバスで凍えそうになりながらも生還への希望を捨てないジョーの強靭な精神力と意志の強さに感服します。そんな極限状態なのに、、周りの景色が悲しいほど美しくて余計に恐ろしくなります。もう…凄い!!としか言いようがないです。
ひばなのシネマの天地
2010年5月27日

映画: 運命を分けたザイル
ノンフィクションです。骨折したジョー・シンプソン本人が書いた本が原作となっています。再現ドラマ部分と当事者のインタビューとで構成されています。非常に良くできたNHKのスペシャル番組のような感じです。見所のひとつ目は、極寒の冬山で、氷の中で、骨折してて、水も無くて、たった一人での極限のサバイバルです。
Pocket Warmer
2005年3月21日

運命を分けたザイル
★★★★ 究極の選択。自分の命を守るため、友を犠牲にするか。それとも二人とも死ぬか。ほんとに難しい選択だ。僕は、その場面に遭遇しないと一概には言えないな。
Marさんは○○好き
2005年3月3日

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