天使と悪魔:作品を観た感想(41)

天使と悪魔 (Angels & Demons)
★★★ ミステリー自体は、最初に怪しいと思った人物がその動機も含め想定内に収まる本作だが、落とし所の上手さにロン・ハワードの職人技が光る本作。"豆知識披露しながらの捜索→発見→間に合わず→豆知識披露"の繰り返しなのでやや単調だが、タイムリミットを設けている分スピード感とテンポは保っているし、ロケ地の美しさにちょっとした観光気分も味わえる。ギュっと詰め込んだストーリー上を駆け足でなぞってるだけの印象もあるし、眉唾もののトンデモネタ満載の本作だが、話し半分で見る分には充分楽しい。元々そういうネタが好きですし。
Subterranean サブタレイニアン
2010年9月28日

天使と悪魔(感想165作目)
★★★ 前作より見易かったけども疲れるね。前作より夜の場面が少なく明るい場面が多く、全体的に見易かったけども展開が速すぎるよ。宗教と科学の関係ネタは良かった思うけども、最後の方がイマイチ微妙な結末だった思うが、前作より満足は出来た。
別館ヒガシ日記
2010年7月11日

『天使と悪魔』'09・米
馴染みのないヴァチカンを舞台に、知らない単語も沢山出てきますけど、そこはハリウッド映画。理解に苦しむような内容ではございませんが、観客を置き去り気味に謎が解明されていく。軽くはなく、残酷な描写もございますが…。枢機卿を確実に殺す為には、あの噴水の所でラングドンを殺しておかなあかん場面で見過ごされて、主人公は殺されない法則(笑)にも思えたけど爆弾を発見してもらう為に、ラングドンには生かしておく必要があってんな。特例で教皇になる為に命がけで人々を救うという演出とは言え、あの爆風の中をパラシュートで降りるなんて…。
虎党 団塊ジュニアの日常
2010年6月3日

天使と悪魔
★★★ テレビでみたコンクラーベが記憶に新しかったのと、宇宙戦艦ヤマトで反物質がどれほどの破壊力を持つかというを覚えていたので迷子にならずに済みました。今回は意識してわかりやすく創られている感じがしました。アクション重視で、[ダ・ヴィンチ・コード]よりもおどろおどろしいところがなかったような..。それはそれでどうなの?とも思うのですが、本を読めばいいのですし、ローマのロケーションも楽しいし、エンターテインメント映画としてなら、これはこれでよいのかな? ユアン・マクレガーは悪い役の方があっている気がします(爆)
映画、言いたい放題!
2010年1月7日

「天使と悪魔」 驚くほど前作と同じ印象
本作も驚くほどに[ダ・ヴィンチ・コード]と印象は変わりませんでした。淡々とひとつづつ謎を解決していくプロセスから、さほどハラハラした感じを受けません。ラングドン教授側の視点が多いためか、同じような一直線の構造になっていました。前作が大ヒットしたので、その要因を分析してこうなったのだとは思いますが、ちょっともの足りなかったです。原作小説の方は、ラングドン教授以外の人物についてもけっこう深く描いているのでおもしろく読めたのですが、キャラクターの深みについては映画ではやや薄い印象です。
はらやんの映画徒然草
2009年11月7日

天使と悪魔
二転三転する物語はやはりハラハラしますし見ごたえがありました。奇をてらった作りではなかったと思います。キーパーソンであるユアン・マクレガーさん演じるカメルレンゴ(侍従という地位)・パトリックはなかなか合っていたと思います。完全な好青年というわけでもなくかといって悪役にも見えない、その辺りの配分が絶妙なうさんくさい部分も表現されてもいたと思います。相変わらずハンス・ジマーさんの楽曲は盛り上げてくれますね!
いやいやえん
2009年11月2日

映画『天使と悪魔』劇場鑑賞
★★★ 死人の多さは前作の比じゃない。それでいながら物語の軸になる「謎解き」は、ロバートがポンポン解明していっているように感じて謎を解くという痛快さは低い。しかし、日本人には判り難い設定も、信仰心が低いロバートが主役だけあるせいか混乱することなく物語に入り込める。特にクライマックスの展開は[ダ・ヴィンチ・コード]よりも見応えがあった!あと、登場人物に掘り下げた描写が無いので感情移入し難いという印象を受けました。
続・蛇足帳〜blogばん〜
2009年7月8日

【映画】天使と悪魔
現代のテクノロジーを巡る、そしてテロという感じの流れ、タイマー物なのでテンポは早くスリリングになっている。ただ、その歴史の謎というか、今回はイルミナティという歴史的な集団がいたりして、その辺は前作のシオン修道会的な謎の組織との絡みのような物で物語に深みや面白みを作っている。謎に向かうラングドン教授のスタイルは一貫しているが、肝心な物語自体の謎が期待していた物ではなくなってしまった印象です。
映画が好きなんです。
2009年7月2日

『天使と悪魔』を観たぞ〜!
ダ・ヴィンチの謎から地動説のガリレオにバトンタッチして繰り広げられる謎解き。歴史的な建造物の神々しさ、街並みの美しさも垣間見られたり、教会が科学者を弾圧したという過去、イルミナティという秘密結社の存在。逆さにしても同じに見えるアンビグラム、ド派手な制服に身を包んだスイス衛兵隊、カメルレンゴ、コンクラーベなどのカトリック教会の役職や宗教儀式などもとても興味深くて楽しめる作品でした。
おきらく楽天 映画生活
2009年6月17日

[Review] 天使と悪魔
時限爆弾式のサスペンス・スリラー。予告された時間に枢機卿が殺され、更に時間内に解決しなければ、ヴァチカンに仕掛けられた反物質によって大爆発が引き起こされる。展開の速すぎる作品なのですが、その展開の速さが、むしろサスペンスの色を一層濃く見せています。「ゆっくりと細かく理解しよう」としている間に次の殺人が、反物質による爆弾の期限が迫っている、というところが、鑑賞している側をより一層焦燥させます。
Diary of Cyber
2009年6月16日

「天使と悪魔」
犯行現場、近ッ!!でも映画としての臨場感がなかなか楽しくて、バカなところも「まあ映画だし」ということで楽しく観賞できました。とはいえ、映画に登場する秘密結社「イルミナティ」の大嘘っぷりはもの凄いので、これは映画&原作の中だけの設定なので、一切信じない方がいいとは書いておきます。あと…物語の後半では流石に「ええ??」思いました(やり過ぎ)。…まあ映画だからいいか!
クマの巣
2009年6月11日

映画「天使と悪魔」
特に印象に残ることのない映画のひとつ、そんな映画ですけど、見所といえばやはりカメルレンゴ(ユアン・マクレガー)です。役柄はとても不満の残るもので、大どんでん返しという宣伝文句も的外れだとは思うけど、彼を主人公にして、彼の背景やら執念やら、世界統一政府による世界征服の陰謀やら、彼自身の怒りと野望やらを前半から散りばめられているならば天使とお友達になれるかもなどと思いを巡らして…。
茸茶の想い ∞ 祇園精舎の鐘の声
2009年6月6日

「天使と悪魔」鑑賞
難しい象徴や暗号の謎解きというより、次々に起きる事件を観ている間にラストまで行ってしまったという感じでしたね。あっという間に時間が立ってしまいました。ローマの景色も素晴らしい…行ってみたくなりました☆ 四大の分類に関しては"空気"という概念が出来上がる前からあった事を思えば"風"の方が良い気がするけれど。ユアン・マクレガー、今回も良い味を出していましたね。
帰ってきた二次元に愛をこめて☆
2009年6月5日

天使と悪魔 [スプラッシュ]から遠く離れて
タイムリミットが設定された中でローマとその中にあるバチカンを駆け回るドラマであり、それ以上でもそれ以下でもない映画。駆けつけた先で、さて、次はというところもいささか偶然に頼った感じで謎解きの醍醐味はほとんどない。冒頭トム・ハンクスが泳いでいるシーンが登場。ロン・ハワード監督と彼のコンビの傑作[スプラッシュ]を思い出した。二人とも大物になったが、撮っている映画はずいぶんとスカスカになったなと悲しい思いである。
映画と出会う・世界が変わる
2009年5月31日

ビジネスライクな映画・・ 「天使と悪魔」
前作はコケ脅し的な印象は拭えなかったが、 今回は逆にわかりやす過ぎて拍子抜けする。 ハワードは"優しい"から"わかりやすい"監督になったのか。 トム・ハンクスは一貫してしかめ面の探偵のような振る舞いで、 ビジネスライクな演技だなと思う。 アイェレット・ゾラーが横からラテン語の文献に解説を入れてくれるところなんかは、 楽しい謎解きになってよかったねという感じだが、 冷静に見ると、ただのサスペンス・アクションでしかない気もする。
シネマ走り書き
2009年5月31日

『天使と悪魔』(吹替版)
★★★★ 時間的制限、息詰まる緊迫感とその展開に、思わずグイグイ引き込まれていく。謎が謎を呼ぶ展開ではないが、仕掛けられた巧妙な仕掛けをひとつずつ解明していく面白さが全編を通してあった。トム・ハンクスは言うまでもなく上手い。今回も比較的無表情の彼だが、前作で幾分緊張が取れていたのか、今回の続編では余裕すら感じる。その余裕とは、シリアスな中に結構皮肉な彼独特の"笑い"が見え隠れしていたからだ。
京の昼寝〜♪
2009年5月28日

天使と悪魔
トム・ハンクスは前回に引き続き、「がんがん」謎を解いていきます(笑) もうすごいスピードで。だいたい「いや、、まてよ。この暗号を解く鍵は…」と言い出してから3分以内にぜんぶ謎を解いちゃいますね(笑)ストーリーはちゃんと「どんでん返し」が用意されており。その返し方はトムが見つけるんですが、ヒントとか暗号とかではなく、あくまで偶然に発見しちゃう、ってのが残念な脚本でしたなぁ。
SUPER BLOG.JP
2009年5月25日

天使と悪魔
これは面白かったな^^ 前作同様謎解きみたいな感じなんだけど、断然面白いね。世界一小さい国、ヴァチカン市国が舞台になってたけど、ホントにヴァチカンでロケしたのかな? 前作観てなくても楽しめるんじゃないかと。まあ、観てから行ってもいいですが。面白いので皆さん是非御覧下さい。オススメ! …あ!今回もしゃべりまくるので、吹き替え版を観た方がいいと思います。
欧風
2009年5月21日

【天使と悪魔】神は科学と仲直りできたのか
ヴァチカンの神秘を思い切り堪能できます。宗教を神秘だと思い、ことさら興味を惹かれるのは自分がそれと無縁だからなのかも知れない。神がローマに使わしたのだ、と言われた神を持たぬ者・ラングドン教授、今回はただ謎を解く人。だから前作よりも安心して見ていられる。あの音楽と共に惹き込まれる神秘と謎解きの世界。美しい教会と無惨な生け贄。ラストには、とてつもない感動が待っている。
映画@見取り八段
2009年5月20日

天使と悪魔
★★★ イルミナティのアンビグラムを何度も本を回しながら確認したり、反物質の理論を必死に理解しようとしたりと、映画にするにはテンポを損ないかねないところはあっさりばっさり切り落とされてしまってるんですよね。原作を読んでない人には何も残らない映画になっちゃったかもなぁ〜って印象でした。本には本の良さ、映画には映画の良さがあるという意味でも、無難な映画化だったと思います。
☆彡映画鑑賞日記☆彡
2009年5月20日

天使と悪魔
原作もですが、映画も前作より面白かったと思います。ただやっぱり多少設定が変わってたりラストも違ってたりで残念。前作よりもアクションっぽいシーンも増えてて、ラングドン教授は活躍してる感じがしました。トム・ハンクス、今回は結構走ったり泳いだり動いてましたね。やっぱり存在感が違うなと思いました。ユアン・マクレガー、いやぁまるで本物のカメルレンゴかと思うほど神がかりのように見えました。
Diarydiary!
2009年5月19日

天使と悪魔 を観たゾ
「よくもまぁ138分で上手く収めたなぁ」って感じで言い意味での感想。少し人物等の設定とラスト近辺の物語が変更されてました。チョットだけ残念(?)なのは原作で今作で登場する「秘密結社・イルミナリティ」この件でトム・ハンクス演じるラングトンが興味を持つ事のきっかけになったイルミナリティが関わっていたと言われていて「フリーメイソン」のシンボルマークとして何故かドル札の裏にも印刷されている「プロビデンスの目」の件がカットさてれました。
ヤジャの奇妙な独り言
2009年5月19日

【天使と悪魔】
面白かったです!ストーリーが[ダ・ヴィンチ・コード]よりも解りやすくて、迫力もあり私は今作の方が断然好み♪ 衝撃のラスト!という謳い文句は大げさな気がしますね〜。誰もがきっと予想できてしまうので?? 展開もスピーディーでワクワクドキドキするのですが、ラングドンの役目がちょっと微妙な感じだったのが残念…それにアッサリと謎解きしていくのが勿体無いかな〜。前作よりも軽くてサスペンスな魅力ありで大満足です♪
日々のつぶやき
2009年5月19日

「天使と悪魔(ANGELS
★★★ 原作読んで想像してた映像とかなり違ってました。セルンの加速器の映像は中々良く出来てたかな、とも思うけど、大量の反物質が出来て速攻で盗まれるのはちょっと強引過ぎる展開。ローマ&ヴァチカンの観光巡りは期待通り楽しめました。クライマックスの所は映画的に美味しいところだったはずなのに改変されててビックリ&ガッカリ…。そして最もエモーショナルで見栄えのするあの場面が違ってたのは納得行かない!途中までは結構楽しめてたので、残念、実に勿体無い。
Wilderlandwandar
2009年5月19日

「天使と悪魔」
本を読んでなくともストーリーは理解できる。しかしあまりにも早く、即座に次はあこ!次は!と枢機卿たちが捕われている場所をラングドンが示すあたりは説明がなされてなく、なんであんな簡単に分る?? なんて思えるが致し方ない。夜景が美しいヴァチカンとローマ市内をラングドンとヴィットリアが案内してくれる。本から現れたように役にマッチしていてユアン素晴らしい!トム・ハンクスはもちろん、それぞれナイス・キャスティング。
ヨーロッパ映画を観よう!
2009年5月19日

[映画『天使と悪魔』を観た]
☆面白かった。小難しく考えないで、[インディ・ジョーンズ]の、ちょいと知的好奇心を充たしてくれるかのような展開の部分を二時間半の上映時間たっぷりと味わせてくれるレベルの作品と思えばいい。そう思うと、素晴らしいエンターテイメント作品である。観ていて楽しくて楽しくてしょうがなかった^^ 今回は短いタームでの事件進行。観ている私たちの実時間と限りなく近いということだものね。興奮しましたよ。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』
2009年5月18日

天使と悪魔
★★★★ お勧めは、ベルニーニの彫刻がおかれている教会を探すためにローマ探検になるところかな〜。ヴァチカンやナヴィーナ広場などなど、ローマ観光をした気分になり、すばらしい芸術がおしげもなく出ている!!ヴァチカンをイルミナティから守ろうとする侍従役がユアン・マクレガー。目力があるからか存在感はあったわよ〜。ローマ、ヴァチカンにもう一度いきたいって思った!!
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2009年5月18日

天使と悪魔
★★★★ イタリアの景色や音楽は映画館でしか味わえない醍醐味があり、見応え十分でした。カーチェイス、銃撃戦、救出劇ありとスケールも申し分ありません!スピーディな展開についていけない時があったのはマイナスですが、「ここで終わりだろうな」と思いきや、サプライズの結末があったりと最後まで気が抜けません(笑) ラングドン教授の絶妙な推理、判断力は突っ込みたくなるくらい素晴らしく、教授というより探偵かと思いました。
必見!ミスターシネマの最新映画!
2009年5月18日

天使と悪魔 吹替え版
★★★ "反物質"を探し当てる。連れ去られた枢機卿(すうききょう)を救出する。この流れがあって、そこは分かりやすかったですけどもね。ストーリーとは別に、12月25日はキリストの誕生日じゃないっていうラングドン教授のセリフに反応したんですけど。その教授と行動を共にする物理学者ヴィットリア役を演じたのはアイェレット・ゾラーでしたが…彼女の美しさに目を奪われた〜♪前回よりは楽しめました。
UkiUkiれいんぼーデイ
2009年5月18日

☆「天使と悪魔」
★★★ 教会入りする前に軍隊でヘリを操縦してた…って経歴は見事。しかし、多額の報酬を払える程収入はなさそうだけど。それにしても今回の活躍ですっかりバチカンに気に入られた教授。執筆に必要な資料を死ぬまで借りれらるとあって、超うれしそう。これ見ると、鑑賞者がローマ・バチカンに行ってみたくなるのは間違いなし。こういう作品を通して宗教の心の広さが伝わったらなー…と思います。
☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆
2009年5月18日

天使と悪魔 / ANGELS & DEMONS
前回よりはまだ良かったけど、やっぱり長く感じた2時間半。基本、普通のサスペンスなのねー?そのわりには、犯人が誰か?という意味での面白さが感じられない。終わったかと思ってもまだまだ続くクライマックスではユアンの行動にひきつけられるもなんだかつっこみどころが気になっちゃった。
我想一個人映画美的女人blog
2009年5月18日

天使と悪魔
★★★★ ラングドンが教会に疎まれている理由が効いている。鑑賞後の余韻は薄め。肝心の謎解きをあっさり都合よくトントン拍子に進めすぎ。とはいえ展開がスピーディで面白かったのはたしか。走るラングドンに頼りっきりで,警察の影が薄いのも可笑しい。「宗教VS科学」の深淵なテーマは,アクション性の陰に隠れてほとんど浮かび上がらずだけれど,謎解きのツボを抑えた手堅いつくりで面白かった。
Akira's VOICE
2009年5月17日

天使と悪魔
150分、あっという間で最期までダレることなく引き込まれました。前作とも原作は読んでないんですが、大変面白かったです。最後までダレることな集中できる内容でした。テンポもよくスピーディに進んでいくんですが、その分、謎解きがあっさりしてて、その点がイマイチでした。
だらだら無気力ブログ
2009年5月17日

『天使と悪魔』
風景・ビジュアルも含めて歴史を感じさせてくれるところもあり、また古きものと新しきものとを取り混ぜて魅せるバランスはすごく良かったと思います。ただ、ラングドン教授が学者としての知識は感じさせるものの、ただの探偵にしか見えないところ。ストーリーのスピード感重視で学者然とした部分の演出があまり感じられなかったのが残念。エンタメ作品としてはうまくまとまってるんじゃないかなーという感じです。
cinema!cinema! ミーハー映画・DVD
2009年5月16日

『天使と悪魔』 (2009)/アメリカ
★★★ 目の前の人を救えないもどかしさが、殉教の痛ましさを倍増させていきます。それを彩るのも数々の教会だったり、ローマの街並みであったり。美しいものを継承していく裏側で真実や正統が封印されてきた歴史もまた存在する。そのコントラストが、歴史の傍観者にとっては、時に虚しく感じる。本当にたくさんの命が奪われていきます。命と引き換えに受け継がれていくもの。宗教とは何ぞや、と、考えてしまいます。
NiceOne!!
2009年5月16日

天使と悪魔
★★★ 一人怪しい動きをするスイス衛兵隊長、教皇の椅子を狙うモルターティ枢機卿、カメルレンゴに迫る危機!ようやくストーリーにも躍動感が出てきます。が、その時点でもう終盤だったり…。結局全ての謎が解けても、それじゃ一体今回のラグンドン教授って何だったの?な状態でした。ロン・ハワード監督にしてはちょっと残念な作品です。
LOVE Cinemas 調布
2009年5月16日

[映画]天使と悪魔〜原作削除部分がもたらす「面白いけど、だからなに?」
[ダ・ヴィンチ・コード]を見て話がイマイチよく分からなかったんだけど、[天使と悪魔]は分かりやすかった。世界観を壊さない範囲内で、分かりやすさを最大限優先して作られているような感じ。ふと目をやった先にヒントがありすぎるきらいはあるものの、推理あり、アクションあり、見た目の大仕掛けあり、ストーリーの仕掛けあり、雰囲気ありで、洋画の大作だなぁ、と思った。比較的長い作品の割りに飽きさせなかった。
NOW HERE
2009年5月15日

天使と悪魔
難しいことを考えなくても、ガリレオやミケランジェロの絵画やベルニーニの彫刻とか、サンピエトロ広場や大聖堂が出てくる物語を追いかけていくだけでいい。エンターテイメント映画として、すばらしい出来栄えだといえるだろう。ヴァチカンの格式の高さや枢機卿たちの振る舞いは、本物に限りなく近いだろう。コンクラーベの儀式も見てきたように描かれている。登場する歴史的建造物は、実際にロケを行ったシーンもある。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2009年5月15日

劇場鑑賞「天使と悪魔」
面白かった〜。前作よりも好きかな。しっかり観ていないと完全に置いてきぼりをくらいますね(苦笑)でも、集中力が途切れることなく、最後まで観ることが出来る。それだけ楽しめる!! ハラハラドキドキの展開で、まさにタイムリミットサスペンスと言った感じでしょうか?ま、終わりかな?と思っても、油断しないようにお願いします。そして、「天使と悪魔」というタイトルの意味がしっくりとくるでしょう!
日々“是”精進!
2009年5月15日

天使と悪魔
嫌われているはずのラングドン教授が呼ばれたからには、彼の知識が必要とされる事件…すなわち、ローマに存在する教会、広場、建造物などに込められた、宗教上の象徴や、その意味するところが鍵となる。ローマにあるもの、宗教上においての意味合いなどは、それらを見聞きしても、イマイチ実感がわかない日本人にとっては物語を心底楽しむには不利ではあるが、前作よりずっと楽しめる構造になっていて、かなりパワーアップした作品になっている。
悠雅的生活
2009年5月15日

天使と悪魔
謎解きという点では、[ダ・ヴィンチ・コード]の方が面白かったのですが、アクションシーンに関しては今作の方が楽しめました。犯人は意外と判りやすいので、その点はちょっと物足りなかった。2時間半飽きる事無く、楽しめました。今回は舞台がバチカン市国で、キーワードがガリレオですから、イマイチ反応が弱いでしょう。でも映画はそこそこ面白かったですよ。
アートの片隅で
2009年5月10日


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