グッド・ライ いちばん優しい嘘


★★★★
[感動] [恐怖] [ストーリー] 笑い 音楽ダンス

作品を観た感想 (2)

監督:フィリップ・ファラルドー マイ・ニューヨーク・ダイアリー ぼくたちのムッシュ・ラザール
出演者:
リース・ウィザースプーン メラニーは行く! ウォーク・ザ・ライン 君につづく道 キューティ・ブロンド わたしに会うまでの1600キロ

アーノルド・オーチェン

ゲール・ドゥエイニー

エマニュエル・ジャルクース・ウィールコリー・ストールサラ・ベイカー

あらすじ:
1983年、内戦に揺れるアフリカ大陸スーダン南部。 北軍の襲撃で両親を殺された子供たちの一行はケニアを目指すが、途中で少年マメールの兄テオが、敵軍に連行されてしまう。 …13年後、ケニアのカクマ難民キャンプで大きくなった子供達の一部は、アメリカへ移住することに。 マメール、ジェレマイア、ポールの3人には一緒に住む部屋が与えられたが、マメールの姉アビタルだけが一般家庭に引き取られる…。 ヒューマンドラマ。

出口の見えないキャンプ生活を送っている難民が大勢いる中、アメリカへ移住できたマメールたちは幸運だったと言えるでしょう。 しかし、そこでハッピーエンドではありません。 別世界のアメリカで自立を目指す難民の兄弟(ロストボーイズ)と、それを支援する人々の姿が、ユーモアを交えて描かれます。 大事な人のためについた嘘の優しさに、思わず涙がこぼれます。

【南スーダンのロストボーイズについて】
第2次スーダン内戦(1983〜2005年)では、約200万人の一般市民が命を落とし、約400万人が国内で避難民となり、約50万人が近隣諸国に難民として逃れたとされる。 1992年に開設されたケニアのカクマ難民キャンプは、現在も近隣諸国から逃れてくる難民に避難場所を提供している。 “ロストボーイズ”とは、家と親を失った孤児の少年少女(主にディンカ族とヌエル族)を指す非公式の呼び名。 1999〜2002年に約4000人のロストボーイズが渡米し、現在はアメリカ人として生活している。

難民の第三国定住とは】
母国における迫害や紛争を逃れ近隣諸国で非難している難民のうち、母国に帰れず人道的な支援を必要とする人々を第三国(主に先進国)が受け入れる制度で、日本を含む約27か国の政府が実施している。 現在も、世界中で毎年約10万の人々が他国に受け入れられており、大規模移住を現場で実施するため、1951年に国際移住機関(IOM)が設立された。
(資料提供:キノフィルムズ)

2014年製作 米 (110 min)
原題:THE GOOD LIE

作品を観た感想 (2)

1.画像

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: