さよなら、アドルフ


★★★★
[ストーリー] 感動 笑い ほのぼの 恐怖 音楽ダンス

作品を観た感想 (4)

監督:ケイト・ショートランド ブラック・ウィドウ ベルリン・シンドローム
出演者:
ザスキア・ローゼンダール さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について

カイ・マリーナ

ネレ・トゥレープス

ウルシーナ・ラルディハンス・ヨッヘン・ヴァーグナーミーカ・ザイデルアンドレ・フリート

あらすじ:
1945年、敗戦直後のドイツ。 アドルフ・ヒトラー率いるナチスの幹部だった14歳の少女ローレの父親は連合軍に拘束され、母親も出頭してしまった。 身を寄せていた家を追い出されたローレは、赤ん坊を含む幼い弟妹を抱え、途方に暮れながらも遠く900キロ離れた北ドイツ・ハンブルクにある祖母の家を目指す。 途中でユダヤ人らしき青年トーマスに助けられるのだが…。 戦争ヒューマンドラマ。 

アカデミー賞外国語映画賞オーストラリア代表、ロカルノ国際映画祭観客賞、ストックホルム国際映画祭作品賞・女優賞・衣装賞・音楽賞、他多数受賞

優しい父親が所属するナチスがユダヤ人を大量虐殺したことなど全く知らされていなかったローレは、いわゆる“ナチスの子供たち(ヒトラーの子供たちとも言う)”でした。 元ナチスの中には一家心中を図った者や戦犯として拘束された者もいましたが、普通に暮らしていた人もいて戦後の人生は様々です。 敗戦で全ての価値観がひっくり返ってしまった幹部の子供たちの葛藤を描きます。 

2012年製作 オーストラリア・独・英 (109 min)
原題:LORE

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