サラエヴォの銃声


★★★
恐怖 ストーリー 音楽ダンス

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監督:ダニス・タノヴィッチ ノー・マンズ・ランド 汚れたミルク あるセールスマンの告発
出演者:
ジャック・ウェバー シラノ・ド・ベルジュラック 

スネジャナ・ヴィドヴィッチ

イズディン・バイロヴィッチ アイダよ、何処へ? サラエボ、希望の街角

ムハメド・ハジョヴィッチヴェドラナ・セクサン 、ファケタ・サリフベゴヴィッチ・アヴダギッチ 、エディン・アヴダギッチ

あらすじ:
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエヴォ。 サラエヴォ事件から100年という節目の年に当たり、老舗ホテル“ホテル・ヨーロッパ”は大忙し。 VIPの安全確保のため警備員は緊張を強いられており、屋上では記念番組も撮影中だった。 ところが、当のホテルは経営難で賃金未払いが続き、今にもストライキが起ころうとしている。 受付主任の女性ラミヤは仕事熱心で支配人オメルのお気に入りだが、リネン室で働く彼女の母親はスト決行派だった…。 社会派サスペンス。

ベルリン国際映画祭銀熊賞、アカデミー賞ボスニア・ヘルツェゴビナ代表 原案:ベルナール=アンリ・レヴィ(戯曲「ホテル・ヨーロッパ」)

様々な宗教と民族が混在するこの地では、長年紛争が続いてきました。 サラエヴォ事件の捉え方が異なる男女の会話と、ストに身構えるホテル職員らの緊張感を通して、ホテル・ヨーロッパが一触即発状態の社会と重なって見えて来る、ドキュメンタリータッチのサスペンスドラマです。

【サラエヴォ事件とは】
1914年6月28日、オーストリア=ハンガリー帝国の皇太子フランツ・フェルディナント大公と妻ゾフィーが、ボスニアの州都サラエヴォで射殺された事件。 犯人は暗殺グループの一人で、19歳のボスニア系セルビア人青年ガヴリロ・プリンツィプだった。 事件の背景として、1877〜8年の露土戦争(バルカン半島のスラヴ系民族を支援するロシア VS オスマントルコの戦争でロシアが勝利)後の調停を行うベルリン会議で、ボスニア・ヘルツェゴビナがオーストリア領に併合されたことに対する反発があった。 犯人の武器がセルビア政府の支給品であったと言われたことから、オーストリア=ハンガリーはセルビアに宣戦布告し、第一次世界大戦が勃発した。 皇太子は占領者か犠牲者か、銃撃した青年は英雄かテロリストかという、相反する見方が今日まで存在している。
(資料提供:ビターズエンド)

2016年製作 仏・ボスニア・ヘルツェゴビナ (85 min)
原題:SMRT U SARAJEVU/DEATH IN SARAJEVO

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